肌の赤みは敏感肌の危険サイン!早めの対処で肌荒れのない綺麗な肌へ


「肌が赤い」と言っても原因や進行度は様々です。常に肌の赤みが気になる方は遺伝や体質が原因かもしれません。

しかし、日焼けやアレルギーなど、何かが原因で突発的に肌が赤くなってしまい悩んでいる方もいらっしゃいます。

痒みを伴っている場合、ひりひり感がある場合、熱を持ってる場合など症状も様々で、それによって対処法も異なります。悩みに合った処置でなければ、場合によっては悪化する恐れもあるのです。

是非ご自分の悩みと照らし合わせながら最後まで読んでみてくださいね!

敏感肌状態のときは赤みが目立つ

「敏感肌」に定義はなく、常に肌が敏感で肌荒れを起こしやすい方もいれば、生理前や環境の変化などによって一時的に肌が敏感になってしまう方もいらっしゃいます。

しかし共通しているのは肌が敏感な状態だと赤みは目立ちやすいということです。

つまり、肌の赤みが気になるという事は敏感肌状態とも言えます。

敏感肌になると血流量が増える、それが赤みの原因

肌のバリア機能が低下し、肌が炎症を起こしたとします。すると皮膚は急いでこの炎症を治すために、毛細血管を拡張して活発な状態にします。

この時、健康な肌であれば、トラブルが治まると毛細血管は収縮して元通りになります。赤みが出ていても引いていくわけです。

しかしバリア機能が低下したままの敏感肌では、この炎症と改善が何度も繰り返されてしまい、毛細血管が活発化している状態が通常化してしまうのです。

それによって肌が赤い状態が続いてしまうというわけです。

赤みは放っておくと取り返しのつかないことになる

肌がいつも赤い状態というのを放っておくと、やがてメラニンの活性化により色素沈着を起こしたり、毛穴の目立つ肌になってしまうなど、状態はどんどん悪化していきます。

顔の赤みの治し方は症状によって違う

顔が赤いのは敏感肌のサインとういことを踏まえ、ここからは症状別に原因や対処法を見ていきましょう!

痒みや熱を伴っているときは、冷たいタオルで冷やす

まずは肌の熱を取ることが最優先です。

肌を冷やす際はタオルを冷水で濡らし、患部を中心に優しく押し当てます。

※保冷剤や氷などで急激に冷やすのはNGです。

そうすると肌の新陳代謝が低下して炎症の治りが悪くなります。また乾燥や血行不良も招きますので注意してください。

  • 原因:乾燥、日焼け、アレルギー、ストレス 等
スキンケア・改善のコツ

  • 冷やすことだけでなく、肌の潤いを守ることも大切です。スキンケアにはセラミド配合のものを使用し、肌の潤いを保つ力や、再生力を促します。
  • 洗顔やクレンジングでは洗いすぎたり、刺激を与えてしまったりすることがないようにします。
    できればクレンジングが避けられるよう、すっぴんで過ごすか、もしくは石鹸で落とせるコスメを使うと良いです。
  • 石鹸は余計な成分や界面活性剤が使われていない無添加の固形石鹸がオススメです。

ピリピリ感など痛みを伴っているときは、シンプルなスキンケア

肌がピリピリ、ひりひりするなど、痛みを伴っている場合は角質層が薄くなっている、あるいはほぼ無くなってしまっている状態にあります。

これはターンオーバーが早すぎて、細胞が十分に育ちきれず、未熟な状態で角質層が形成されてしまった為です。

  • 原因:ピーリングやクレンジングのしすぎ、強い摩擦、刺激の強い化粧品の使用 等
スキンケア・改善のコツ

  • 刺激の少ないスキンケア化粧品を使用することが大切です。
    特にアルコール(エタノール)が配合されているものは使用を控えた方が良いです。
  • 化粧水とクリームだけなど、シンプルなケアを心がけましょう。
    美容液やパックの使用は炎症が治まってからにします。

乾燥が進行して赤くなっている場合は保湿の徹底

特に肌の薄い人は、乾燥が深刻化すると赤みが目立つようになります。

さらに肌がそういった状態になってしまうと、いつもより摩擦や化粧品にも敏感になり、赤みが増すこともあります。

  • 原因:乾燥の進行、体質(遺伝)
スキンケア・改善のコツ

  • とにかく肌を乾燥させないよう、持ち歩き用の化粧水やミストに加え、乳液やクリームも持ち歩き、こまめな保湿を心がけます。
  • 肌が薄くなっているので優しく丁寧にスキンケアは行いましょう

ニキビ跡にはビタミンC誘導体を

ニキビがなかなか治らないと、ニキビ跡が赤く残ってしまいます。

1つ2つ程度なら小さな赤みですが、頬やフェイスラインなど一帯に沢山出来てしまうと、そこの全体が赤みを帯びてしまいますよね。

これはそのニキビ跡を修復する為に、毛細血管に血液が集まってしまっている為、肌が赤く見えているのです。

  • 原因:間違ったスキンケアや生活習慣の乱れでニキビを初期段階で治せなかったこと
スキンケア・改善のコツ

  • 自宅でのスキンケアはビタミンC誘導体配合の化粧品の使用がオススメです。
    ただし、肌に合わない場合は無理に使わず、刺激のないスキンケア化粧品等で保湿に専念しましょう。
  • 抗酸化作用のあるトコフェロール(ビタミンE)も炎症を抑える効果があるので取り入れたい成分です。
  • ずっとニキビ跡が残っている場合は、肌の奥深くで色素沈着を起こしてしまっている場合があります。
    また、クレーターになってしまっているものは、自宅のケアでは改善が非常に難しいです。
    こういった場合は皮膚科への相談をおすすめします。

もともと赤ら顔・赤くなりやすい体質の人はビタミンKに注目

運動すると人より顔が赤くなる、気温の変化・体温の変化で顔が赤くなる、刺激という刺激を受けたわけでもないのにいつも赤ら顔、という方は、血管が広がりやすいやすい体質や、生まれつき肌が薄いからかもしれません。

  • 原因:体質・遺伝
スキンケア・改善のコツ

  • 乾燥で赤くなっている場合と被りますが、肌が薄いので優しく丁寧にスキンケアを行います。
  • 刺激を感じやすい成分(エタノールやビタミンC等)を配合している化粧品の使用には注意し、またどんなスキンケア化粧品でもパッチテストを行うことをおすすめします。
    これにより、刺激に感じる成分の判断ができやすくなり、赤みを引き起こすリスクが軽減されます。
  • 血流がスムーズになると血管が広がりにくくなり、赤みも出にくくなります。
    ビタミンKには血管を詰まらせている栓になっているものを取り除き、血流を促す役割があります。
  • 遺伝や体質を簡単に改善することは難しいですが、食生活や生活リズムの見直しは欠かせません。
    食事では香辛料の摂りすぎは気を付け、睡眠は十分に摂りましょう。

原因が何であれ共通して心がけたいのは「ターンオーバーの正常化」

肌が赤くなっている原因が何であれ、ターンオーバーを正常化させることが解決への重要なカギとなります。

これが出来なければ赤みを帯びた敏感な状態の肌からは抜け出せません。ターンオーバーを正常化し、健康な肌を手に入れましょう。

その為に気を付けたいことをこれからご紹介していきます。

洗顔は32~35度のぬるま湯でと清潔な手で

熱いお湯だと、汚れどころか肌に存在している大切な天然の保湿成分まで洗い流してしまい、乾燥を招きます。

水ほど冷たくはないが、温かくもないと感じる程度のぬるま湯(32~35度)を心がけてください。

また洗顔を始める前に必ず手を洗って、清潔な手で洗顔からスキンケアを行いましょう。

朝は洗顔料は不要です

寝ている間に排出された皮脂や、肌に付いた小さな埃はぬるま湯だけで十分に洗い流すことが出来ます。

赤みを帯びた肌は、角質層が薄くなってしまっていて乾燥しやすいので必要以上に洗うのは絶対にNGです。

※拭き取り化粧水の使用も控えましょう。

洗顔料や石鹸を使うときは泡で優しく

夜の洗顔、又はクレンジングの際の摩擦にはいつも以上に注意してください。

基本的なことでご存知かもしれませんが、洗顔料や石鹸の泡立ては必須です。ピンポン玉くらいに泡で立てましょう。

洗う際には、泡を指で転がすようにして泡を顔全体にくるくると伸ばしていきます。この時薬指と小指でやると力が入りにくいのでおすすめです。

スキンケアはやりすぎない

先ほど症状別におすすめのスキンケアを紹介しましたが、気を付けて頂きたいのは「やりすぎないこと」です。

赤みを帯びた肌はターンオーバーが早い傾向にあり、そんな敏感な状態の肌に対して、行き過ぎたスキンケアを行うと悪化に繋がります。

例えば、肌に触れる回数はできるだけ減らすことで摩擦の軽減や、肌の清潔を保つことが出来ます。
また成分にこだわりすぎて、自分の肌に合うのか合わないのか分からない物を使うよりも、シンプルな成分・シンプルなケアの方がよっぽど安全で安心です。

せめて、もともと肌で作られる・存在している水分を逃さないようにするために、ワセリンを塗るだけでも保湿の役割は果たされます。

肌がピリピリしてどうしようもない時などはこれだけにしてみると、余計な刺激を感じずに済みます。

睡眠こそ最高の美容液

ターンオーバーは眠っている間に活発に行われます。

睡眠時間が少なかったり、睡眠の質が悪いと、また未熟な角質層になってしまい、悪循環に陥り、肌荒れや赤みは治らない一方です。

睡眠こそが1番リスクがなく、確実な改善への道のりです。スキンケアやメイクに時間やお金をかけるより睡眠を摂ることを重要視しましょう!

肌を冷やすのは熱を持っている場合だけ!

肌が赤くなってしまうと、冷やしたくなってしまいますが、これは肌が熱を帯びている時にだけ有効です。

熱を帯びていないのに冷やしてしまうと余計悪化するケースもあります。

乾燥で赤くなっているとき

肌を冷やすと乾燥は進行します。なのでむしろ、化粧水やクリームを手のひらで温めてからスキンケアを行いましょう。

そうすると化粧品の浸透力もUPし、より保湿されます。

ニキビ・ニキビ跡によって赤みを帯びているとき

こういった場合に肌を冷やすと乾燥・血行不良で肌の新陳代謝が低下し、治りが悪くなってしまいます。

ただし併発して熱を帯びているときは例外

乾燥やニキビ・ニキビ跡が原因で赤みがある場合でも、日焼けや、化粧品の刺激など、何かしらの原因が加わって熱を帯びてしまうこともありますよね。

そういった場合はまずは冷やして熱を取ることが優先です。

そのあとのスキンケアも低刺激なシンプルなものにし、熱が治まり、時間が経っても状態が悪化してなければいつものケアに戻して良いでしょう。

赤みが酷い時は迷わず皮膚科へ

赤みは一時的な場合や、軽い症状なら適切な処置や時間を置くことで解消できることもあります。

しかし進行すればするほど、取り返しのつかないことにもなり得ますので、しばらく経っても赤みが引かない、悪化した気がすると思ったら、皮膚科へ行きましょう。皮膚の深い層まで症状が達成していたら、自宅でのケアは追いつきません。

今回の記事で赤みの原因や対処法を少しでも参考にして頂けたらと思います。「ターンオーバーの正常化」は赤ら顔や肌荒れ以外でも、美容にとってとても重要なポイントなので、是非心がけてみてくださね!

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