スロージョギングで痩せ体質に!汗をかかずに運動不足を解消しよう
話題によくあがるようになってきたスロージョギング。楽に痩せられて、運動不足も解消できればこんないいことはありませんね。
ただ、スロージョギングってそもそもジョギングとどう違うのか。そしてゆっくり走るのって歩くのとどう違うのか。
スロージョギングって何?という、疑問から解消していきましょう。
スロージョギングってどういう運動?
その名のとうり「ゆっくり走ること。」です。
定義としましては、隣にいる人とニコニコ笑いながら喋れるスピードで、地面を蹴らないように緩やかに走ります!
ウォーキングとどう違うの?
ゆっくり走るって、それってウォーキングになりませんかって疑問になりますよね。
ウォーキングとは片足は必ず地面についている状態のことを指します。逆にジョギングやランニングは、両足が浮く瞬間を作ることになります。
スロージョギングはこの走る状態は作らないといけません。
運動にありがちな、負荷がない!
あくまで人とお話しできるくらいのスピードなので、歩くのと同じくらい。もっとゆっくりになってしまっても大丈夫です。
それってちゃんと運動できてるのか不安になりますよね。 しかし、その運動量ウォーキングの1,6倍!楽なのに、しっかり運動はできているんです。
隙間時間にもできる!
ダイエット目標だと1日30分、運動不足解消だけなら1日15分でOK。
30分も時間を作れないっていう方、一回5分を6セットでも同じ効果があります!普段歩くのをスロージョギングにすればこなせちゃいそうですね。
汗かかなくってもいい!
隙間時間っていっても、次の予定があるのに汗べっチャリは嫌ですよね。
意外かもしれませんが、ダイエットで汗は別にかかなくっていいんです。
汗をかいて体重が減るのは、実は水分抜けて体重が減っているだけ。きちんと運動ができていれば効果は十分なんです。
スロージョギングなら運動量を調整することで、汗をかかない程度に抑えることもできます。
スロージョギングやり方
それでは実際にやってみましょう!
慣れるまでは自分のペースをつかむのが難しいですが、そこさえ越せば、とっても楽になります!
基本的な姿勢やり方。
- 姿勢を整えます。
背筋をのばして、足が勝手に前にでるイメージでやや前傾姿勢をとります。肘はかるくまげ、歩幅はなるべくちいさくすることを意識します。
- 地面は蹴らない。足でかるく押すイメージで。
スロージョギングの特徴の一つなんですが、蹴らないことで、筋肉の急激な刺激を抑えています。
- ダイエット目標なら1日30分。5〜10分に分けて行っても大丈夫です!
短い時間で、何セットに分けても大丈夫です。筋トレのイメージでやってみてください!
- 速度はゆっくりで!
ひとと話せるくらいのスピードです。極論を言えば歩くよりゆっくりでも大丈夫です。しかしジョギングっていうとつい力がはいってしまい、思ったよりスピードが出ていることも。
しんどくなっちゃったら歩きます。そして楽になったら、歩く前よりゆっくりのスピードに変えましょう。
自分が歩かずにつづけられるスピードをさがします。
スロージョギングに必要な物。
強いて言うならシューズです。足に合ったランニングシューズがあると、より高い効果が期待できます!
地面の感触を意識しやすい、ソールは薄く柔らかく。疲れにくいよう、軽いシューズを選ぶとよりベターになります。
しかしジョギング自体が初心者の方の場合、フォームをしっかりおぼえるために。初心者用のランニングシューズを選ぶとシューズが足運びを教えてくれますので、こちらもオススメシューズになります。
スロージョギング。室内でできる方法はない?
1日分の時間がこなせなかったり、雨が降ってしまったり。
外に出られないとき、 家でできる方法があったら便利ですよね!そんな時に便利なのがスローステップになります。
スローステップをやってみましょう!
学生の頃スポーツテストでやった、踏み台昇降って覚えていますか?あれをゆっくり行うこと。それがスローステップになります。
- 要るもの
台(20cmが基本ですが、しんどければ10〜15cmでも)以上!
- スローステップの動き
①片足を台に乗せます(一回)
②もう片足を台に乗せて、台の上に立ちます(二回)
③最初に乗せた足を降ろします(三回)
④もう片足を降ろし、台から降ります(四回)
⑤これをお話ししながらできるスピードで、10分。一日2〜3回行います。
- 目安のスピード
最初慣れるまでは40〜60回/1分
慣れてきたら80〜120回/1分
台はホームセンターに売ってる台でもいいです。健康器具としてステップは売っているのでそれを買っても。
スロージョギング続けたくても部屋から出られない時におすすめです!部屋で続けられるのはうれしいですよね。
スロージョギング、続けて良い事、悪い事。
スロージョギングのメリットはダイエット以外にも効果あり。しかし、デメリットもあります。
続けて良い事 1 遅筋を鍛えることができる。
遅筋とは、持久力があり細い筋肉ですが脂肪をより燃焼させてくれます。また運動しても疲労物質である乳酸をださないので、疲れにくいんです。
それにくらべ速筋は、ボディビルダーも鍛えている、太く瞬発力を担う筋肉です。乳酸をたくさん出し、疲れやすいのが特徴です。
スロージョギングは筋肉に急刺激を与えないように続けるので、疲れをためずに、遅筋のみを鍛えることができます。
続けて良い事 2 血行促進してくれる。
頭の回転を手伝ってくれたり、仕事の合間にとりいれても効果があります。毛細血管も発達させてくれるので、冷え性の方にもとっても効果があります。
お肌や髪の毛にもしっかり栄養がいきわたるため、お肌や髪がツヤツルに!肩のこりも血行が良くなることで改善されますよ!
続けて良い事 3 基礎代謝があがります。
遅筋という細い筋肉がつくため、ムキムキになりません。筋肉量はちゃんと増えていくため、基礎代謝が上がります!
運動していない時間もカロリーを消費してくれるので、見た目だけでなく、体質的に痩せ体質に!
続けて悪い事! 他のダイエットと比べ、体重が減らない。
唯一といっていい、スロージョギングのデメリットです。これも実はデメリットと言っていいかはひとそれぞれになるんですが。
ダイエット成功したかどうかの指標にする数値って何にしていますか??ほとんどの方は体重ではないでしょうか。
しかし、スロージョギングは体重はなかなか減りません。
脂肪より筋肉のほうが重たいため、続けて効果が出れば出るほど、体重の減りではわかりにくいっていうのがデメリットになります。
今年こそ!運動不足解消して、痩せ体質に!
体重を指標にするとやりがいがすこしうすれてしまいますが、体脂肪率はしっかりさがりますし、体もぐんぐんしまっていきます。
運動不足は万病のもとです!
手軽に始められて、しんどくないので続けやすい。運動苦手な初心者さんにはうってつけの運動になります。
健康的に、痩せ体質を手に入れちゃいましょう!
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