石鹸シャンプーの魅力。天然由来で頭皮に優しい!


石鹸って、身体を洗うものじゃないの?なんて思ってしまいがちですが、石鹸で髪の毛も洗えるのです。

さまざまにすてきな合成シャンプ―が売られていますので、わざわざ石鹸で洗う必要を感じないかもしれませんが、石鹸シャンプーを使っている人は少なからず周りにいるのです!

そして石鹸シャンプーの良さからもう離れられなくなっているはず。どうしてわざわざ石鹸なんて使うんだろう?そんな石鹸シャンプーの魅力に迫ります!

石鹸で髪の毛を洗っていいの?

身体は石鹸で洗うのに、髪は合成シャンプーで洗うという方が多いかもしれませんが、石鹸で髪もあらえます。なぜ、髪を石鹸で洗わないのでしょう。

そういえば、石鹸っていう選択はなかった!という方が多いのではないでしょうか。

どんな石鹸を使うの?

石鹸には、洗濯用石鹸や、浴用石鹸などがあり、用途に分けて石鹸の純度、性質が違っています。洗濯用石鹸は、アルカリパワーで洗浄力を重視しており、身体意外のモノを洗います。

浴用石鹸は、残留アルカリが少なく、肌に優しい泡立ちを重視しており、手や身体を洗います。

浴用石鹸とは、普通の固形石鹸のことです。もちろんシャンプーとしても、使えますが、シャンプー用の石鹸も売っています。石鹸シャンプーです!

成分は普通の固形シャンプ―と変わりませんが、固形、液状、泡状で売られていますので、自分にとって使いやすいものが選べます。

石鹸シャンプーの効果

石鹸シャンプーは洗浄力が高く、頭皮まできれいに洗えます。

特に地肌が油っぽくなりやすく頭皮のべたつきが気になる方や、頭皮の臭いが気になる方は、とてもさっぱりできますし、石鹸ならではの清潔感も保てます。お風呂上りと同時に、髪の毛のこのさっぱり感は魅力的です。

髪の毛を健康にしてくれる

石鹸シャンプーをずっと使っていると、髪の毛につやが出る、髪の毛が太くなる感触を得られるという効果があります。

それは、石鹸の成分が油成分に変わり、髪の毛の表面を覆ってくれるので、しなやかさがでますし、油成分である脂肪酸が、髪の毛の内部に蓄積するからです。

加齢により、髪の毛は痩せていきますから、髪のためには石鹸シャンプーを使うのが望ましいです。

石鹸シャンプーは頭皮に優しい

石鹸シャンプーは、天然由来ですから、頭皮への安全性が高く、髪や頭皮に優しいものです。いろんな添加物がたくさん使われている合成シャンプーより害はありません。

今まで合成シャンプーだったけど、石鹸シャンプーにしてから、頭皮のかゆみや湿疹がなくなったという報告が多いです。

石鹸シャンプーを始めてフケがでる時

合成シャンプーから石鹸シャンプーに切り替えると、フケがでることがあります。

それは石鹸シャンプーにより、頭皮の角質の生まれ変わりが早くなり、新陳代謝が活発になっているので、古くなった角質や皮脂がぼろぼろと落ちてきたのです。

この期間で、地肌は生き返っています。頭皮の状態が落ち着けば、フケはおさまります。人によっては1か月~6か月かかりますので辛い時は対策が必要です。

また、ぼろぼろ落ちなくて、乾くと粉の用なものや、ブラシにべたっとくっつく白いものは、石鹸カスです。

石鹸シャンプーの洗い方

髪をお湯で流したあと、石鹸をつけますが、固形の石鹸も、液体の石鹸も最初に泡を作ります。

なぜなら髪の毛の外側を覆う硬い組織であるキューティクル、スケールが、石鹸をつけるとアルカリの成分を受けて立ちあがるので、それがはがれないように気をつけないといけません。

このように髪がとてもデリケートになるので、髪に負荷をかけないために、泡を使います。泡立てネットで石鹸の泡を作ったら、優しく髪を洗っていきます。

石鹸シャンプーの泡は、すすぐとたちまち消えていきますが、石鹸の成分は残留していますから、よく落とします。優しく、髪の毛に指を通して、滑らせるようにすすぎましょう。

石鹸シャンプーのあとリンスはどうするの?

すすぎの途中、成分上、髪の毛の手触りが悪くなり、ごわごわ、ぎしぎし、べたべたしてきます。べたべたは石鹸カスなので、べたべたがなくなるまでよく流します。

そして、弱い酸を使って、髪の毛に残っているアルカリ分を中和します。中和されると石鹸の残留分の成分が、油性物質に変わり、髪にしなやかさを与えて、リンスの効果を発揮します!

中和する二つの弱い酸は、クエン酸とビネガー

この二つのどちらかをお湯で薄めてリンスとして使います。

  • クエン酸
  • レモンやライムなどに含まれていて、身体に良い酸です。クエン酸の結晶は薬局、アマゾン等で買えます。においのないクエン酸は、水で溶かしてリンスを作りやすいです。

    また、さわやかな柑橘系フルーツのクエン酸を使った、石鹸シャンプー用リンスも売られています。

  • ビネガー
  • これは酢です。酢というと抵抗がありますが、石鹸シャンプー用リンスとして、ビネガーリンスが売っています。

    それは酢に、ローズマリーとか、ラベンダーとか、ハーブやエッセンシャルオイルが入っているもので、お酢の香りが軽減されています。自分で、食酢を薄めて使うよりも抵抗がなく、手を出しやすいです。

    リンスをすすいだあと

    髪をよくすすいだあと、タオルで水気をとり、乾かしますが、その際に、たまに椿オイルやオリーブオイルなどのヘアオイルを数滴つけて、髪の毛を保護するといいですね。

    石鹸シャンプーにはトリートメント効果がありませんが、このような簡単なケアを繰り返すだけでも髪には良いものです。

    石鹸シャンプーの注意点は二つ!

    弱アルカリ性により、デリケートになっている髪の組織を守るために、優しく洗ってしっかりすすぐ。
    石鹸シャンプーで洗った後は、弱い酸でリンスをする。

    この二つを守り、石鹸シャンプーをマスターして、健康的な髪の毛を手に入れましょう。

    リンスは自分で簡単に作れる

    石鹸シャンプーのリンスは、とても簡単ですので、自分で作ると安く済みますのでお得です。石鹸シャンプー生活に慣れてきて、余裕が出てきたら、作ってみてはいかがでしょう。

    作って楽しい手作りリンスをご紹介します。

    • クエン酸で作るリンス
    • お好みのハーブティ500㏄を沸かし、クエン酸50gとグリセリン小さじ2を入れて溶かすだけ!冷めたら、冷蔵庫で保存しておきます。

      使い方は、洗面器一杯のぬるま湯に、作ったリンスを大さじ2入れてまぜておきます。それを、石鹸シャンプーの後に、2回に分けて使います。そして髪を流しましょう。

      長持ちはしませんから、一か月以内で使い切りましょう。また、グリセリンは薬局で購入できます。

    • 酢で作るリンス
    • 500㏄入るフタつきの容器にドライハーブを容器の1/3くらいまで入れ、酢を500㏄入れてフタをする。冷暗所に2週間置いて完成!ハーブエキスが出るようにときどき容器を振ってあげましょう。

      使い方は、洗面器一杯のぬるま湯に、大さじ2杯の作ったリンスを入れてまぜておきます。それを石鹸シャンプーの後に2回に分けて使います。そして髪を流しましょう。

      常温保存でOK、酢は長持ちです。クエン酸で作るリンスよりもずっと長く持ちます。市販のものなら1年は持つので、それを参考に酢の賞味期限を参考にしましょう。

    酢は、食酢(穀物酢や米酢)を使いましょう。

    石鹸シャンプーを買ってみましょう

    いざ、石鹸シャンプーしてみよう!という時、これなんか、いいんじゃないかな、と思った商品を選ぶでしょう。その時は、ぜひ商品の成分表を確認してください。

    石鹸シャンプーの成分

    石鹸シャンプーの成分表には、

    • 石けん素地(カリ石けん素地)
    • 石けん分(純石けん分)
    • 脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム

    のどれかが書いてあります。

    石けんシャンプーの多くの商品には、主成分の他に香料等や安定化剤を配合して作られていますので、多少の添加物が入っています。

    しかし、合成シャンプーの比べ物にならないほどの添加物と比べたら、気にすることはないと言えます。それでもやっぱり気になる方は、添加物等が入っていない、全成分が石けん素地という、無添加の石けんもありますので、その点は安心です。

    それは本当に石鹸ですか?

    世の中には、石鹸の形をした固形のシャンプーバーという商品があります。

    見た目は石鹸なのですが、成分表をみると、石けんの成分がどこにも書いていてなくて、びっくりすることがあります。これは石鹸シャンプーと思っていたものが、合成シャンプーだったりするパターンです。

    石鹸シャンプーと合成シャンプーはまったくの別物です。

    合成シャンプーはいろんな商品があり、洗浄力や香りが良かったり、泡立ちも良かったりして、使いやすいでしょう。

    しかし、合成シャンプ―の成分表に書いてある主成分は、合成洗剤です。用途によって成分は違えど、食器用洗剤や、洗濯用洗剤と同じです。そのうえ添加物もたくさん入っています。

    合成洗剤は、環境にとても悪いですが、化学の日進月歩で、人間の身体にはそう影響がないものもあるかもしれません。それに使い勝手が良いですし、肌と同じ、弱酸性で優しいです。

    しかし、髪の毛は有限ですから、大事に守っていきたいと考えると、合成洗剤よりも、自然由来の石鹸を使った方が、頭皮や髪の毛を守れるといえます。

    石鹸シャンプーを買う時は、成分表を見て、石鹸かどうかを確かめて買いましょう。

    石鹸シャンプーの向き不向きがあります

    髪や頭皮にとても良い石鹸シャンプーですが、誰にでも何にでも良いわけではありません。

    アトピーの人には、石油由来の成分と、とても多くの添加物でできている合成シャンプ―はよくないと言われています。

    では、天然由来の成分でできた石鹸シャンプーが良いのではないかというと、どんなに優しい石鹸シャンプーでも、弱アルカリ性が肌に強すぎて、良くない、という場合もあります。

    人間の肌は弱酸性ですので、弱酸性や中性の合成シャンプーの方が合う場合もあるでしょう。

    パーマをしている人にも向かないことがあります。石鹸シャンプーが原因で、美容院でパーマがかかりにくかったり、とれやすくなることがあるようです。

    また、忙しい人にも向かないです。なぜなら、石鹸シャンプーは慣れるまで多少の手間がかかるので、合成シャンプ―でさっさと洗える方が良い時もあります。石鹸シャンプーは多少のゆとりが必要ですね。

    おすすめの石鹸シャンプーやリンス

    ビギナーでもとても使いやすくて健康に良い石鹸シャンプーとリンスを紹介します。

    ミヨシの無添加せっけんシャンプーと無添加せっけん専用リンス

    このシャンプーは、成分が水とカリ石けん素地だけの無添加です。そして固形ではなく、液体なので、泡立てやすいところが良いですね。

    リンスの方は、成分が水、クエン酸、クエン酸ナトリウムです。他には何にも入ってない無添加なうえ、約300倍に薄めてから使いますので、コスパがとても良くて、素晴らしいです。

    シャンプーもリンスも、無添加なので、香料が入っていません。香りがないシャンプーというのは、少し違和感かもしれませんが、だんだんと慣れるものです。

    石鹸シャンプーの効果を実感してみよう!

    普段、弱酸性や中性の合成シャンプ―を使っていると、弱アルカリ性の石鹸シャンプーを使ったときに、肌触りや洗い心地が違いますから、慣れるのに時間がかかるでしょう。

    そして弱アルカリ性を中和するための、リンスの用意もひと手間あるので、腰が重いかもしれませんが……。

    石鹸シャンプーは良いことしか、ありませんので、おすすめします。

    石鹸シャンプーをずっと使っていると、健康的な力強い髪の毛を維持できますから、使い続けて効果を実感していただけると幸いです。

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