そうめんのカロリーは意外に高い。効果的な食べ方を知って賢くダイエット
夏場、何かと食卓に登場する機会の多いそうめん。
薬味を入れたり、つゆをめんつゆだけではなく、ごまだれなどで味を変えて楽しむ人も多いでしょう。
寒い季節には、煮込んでにゅうめんにして食べてもとてもおいしいそうめんですが、ダイエットのためにご飯の代わりにそうめんを食べる「そうめんダイエット」があります。
そうめんを食べることで大幅なダイエットに成功した芸能人がいて、「それなら自分も」とそうめんダイエットに挑戦する女性も増えています。
しかし、そうめんを食べることで本当にダイエットにつながるのでしょうか?
今回は、そうめんのカロリーやそうめんは本当にダイエットに向くのか?について調べていきたいと思います。
意外に知らないそうめんの秘密って?
夏になると食卓に上がる機会も多いそうめん。
何気なく食べているそうめんですが、そうめんって意外に知らない事が多いんです。
そうめんの1人前は何束?
そうめんは乾麺としてスーパーなどで数束が1袋に入れられて売られていますよね。
大抵のそうめんの場合、1束は約50グラム、1人前は2束です。
そうめんのカロリー、1束でどれくらい?
2束分(100グラム)のそうめんをゆでると、カロリーは約350キロカロリーです。
ちなみに、ゆでる前のそうめん2束のカロリーは、約360キロカロリーなので、ゆでるとカロリーが若干ですが減ることが分かります。
ご飯だと、240グラムのご飯が400キロカロリーを超えるので、それよりはヘルシーということになりますね。
同じ炭水化物でも、そうめんとお米はどう違う?
お米とそうめんは同じ炭水化物ですが、一体どんなところに違いがあるのでしょうか?
僅かな量の違いですが、麺類はご飯に比べてビタミン類、食物繊維、ミネラル分が多く含まれており、その中でもビタミンB群が多く含まれています。
そうめんダイエットの意外な落とし穴とは?
ご飯よりもカロリーが低く、ダイエット向きのそうめん。
しかし、そうめんには意外な落とし穴が潜んでいます。それは一体何なのでしょうか?
栄養不足が体調不良に繋がってしまう
そうめんダイエットは、栄養が偏ってしまうことがあるのが難点です。
夏は特に食が進まず栄養不足になってしまう事も多いので、それと相まって夏バテを引き起こしてしまう事もあるのです。
夏場の陽射しは厳しく、体力が激しく消耗してしまいます。夏場は、ビタミンB群でエネルギーの代謝を高め、ビタミンCを補給して日焼けのトラブルを防ぐことが大切です。
そうめんだけ食べるのは失敗の元!
そうめんダイエットをするときは、そうめんのみを食べるのではなく、サラダなどの副菜や果物などのデザートも一緒に取るようにしましょう。
果物にはビタミンCが豊富に含まれていますから、肌を健康的に保つ働きもしてくれますよ。
おすすめのそうめんダイエットとは?
そうめんでダイエットをしたいと思ったら、食べ方を工夫する必要があります。
おすすめしたいそうめんの食べ方について見ていきましょう。
そうめん+〇〇で満足感を得よう!
そうめんダイエットで特におすすめなのが、そうめんに何らかの具材を足す食べ方。
〇〇だけ食べて体重を減らすダイエットが長続きもせずリバウンドの原因になってしまうので、そうめんを食べてダイエットしたいと思ったら、そうめんだけ食べるのはやめましょう。
栄養豊富で、楽しく、バリエーション豊富な食材とそうめんを合わせることにより、途中で飽きてしまったり、満足に食べられないストレスを抱え込むこともありません。
どんな具材と食べるのがおすすめ?
他の麺類の具材を真似して、そうめんを食べてみると意外性と満足感もあり、食べ応えも十分です。
冷やし中華の具をそうめんに流用して「冷やし中華風そうめん」を作ったり、冷麺の具材でキムチを足してピリっとした刺激の「冷麺風のそうめん」もおいしそうですよね。
また、うどんやそばのように天ぷらなどを載せても、お腹の満足感も違います。
ダイエットなのに揚げ物?と思うかもしれませんが、油ものは腹持ちを良くして満足感を得るのに適しているので、間食をあまりしなくなるという働きがあります。
カロリーに気をつけて楽しくそうめんを食べよう!
ご飯に比べて低カロリーでビタミンB群も多く含んでいることからダイエット向きの炭水化物、そうめん。
しかし、いくらカロリーが低いからと言って食べ過ぎてしまったりすると、せっかくの努力も水の泡になりかねません。
そうめんのカロリーに気をつけて、自分だけの美味しい食べ方を見つけダイエットを成功させましょう!
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