ほうれい線は保湿で予防&改善できる!有効成分とケア方法

いつの間にか、口もとに「八の字」のシワができていた・・ある日突然、ほうれい線があることに気づいて愕然とした方もいるのではないでしょうか?

ほうれい線は、乾燥や加齢などが原因で起こるため、若い頃は大丈夫でも年を重ねると次第に目立ってきます。ほうれい線ができてしまうと老け顔になるだけでなく、シワを消すことも困難になります。

ほうれい線を予防・改善するためには、有効成分配合の基礎化粧品と正しいスキンケアが重要になります。ほうれい線は早い段階で対策すると、悪化しないようにすることが可能になります。逆に、ほうれい線を放置するとシワが深く長くなってしまいます。

ほうれい線が気になり始めたら、1日でも早くスキンケア対策を始めましょう。

ここでは、ほうれい線の原因、効果的なスキンケア方法、おすすめの有効成分などをご紹介しますので、ほうれい線を撃退したいときにお役立てください。

ほうれい線ができると「見た目年齢」が約6歳アップする

ほうれい線とは、鼻の両側から口もとにかけてできる「八の字」のシワ(溝)のことです。ほうれい線は「法令線」とも表記され、別名で「鼻唇溝(ビシンコウ)」と呼ばれることもあります。

顔にほうれい線ができると老けた印象になり、他のパーツが若々しくても年齢が高く見えてしまいます。ほうれい線が1cm伸びると、見た目年齢が約6歳上がるという調査結果もあります。

いつまでも若々しくキレイでいたい女性にとって、ほうれい線は大敵であり、悩みのタネとなります。ほうれい線ができる原因は「加齢・紫外線・生活習慣」など色々ありますが、もっとも重要なポイントは「乾燥」です。

ほうれい線が浅いシワのときにしっかり保湿すると、悪化しないようにすることが可能です。逆に、ほうれい線を放置してしまうと、乾燥や皮膚の衰えが進行してシワが深く長くなり、老け顔の原因につながります。

ほうれい線を改善・予防するためには、十分な保湿と正しいスキンケア、基礎化粧品選びが大切です。口もとの「八の字」シワが気になり始めたら、なるべく早めにほうれい線対策をおこないましょう。

ほうれい線の種類(タイプ)はさまざま

シワには、乾燥などによる「表皮性のシワ」と、加齢などによる「真皮性のシワ」の2種類があります。また、シワの原因から「乾燥ジワ」「紫外線ジワ」「表情ジワ」の3タイプに分類することもできます。

いずれのシワも、乾燥や加齢などによって皮膚に溝(小ジワ)ができることから始まります。

  • 表皮性のシワ・・・乾燥などが原因で起こるシワ。小ジワとも呼ばれます。小ジワが悪化するとシワが深く長くなります。
  • 真皮性のシワ・・・加齢などが原因で起こるシワ。表皮性のシワが進んだり、加齢によって真皮の状態が変化したりすることで生まれます。
  • 乾燥ジワ・・・肌が乾燥して起こるシワ。ちりめんジワ・小ジワなどの状態になります。放置するとシワが増えて大きくなり、悪化する原因になります。
  • 紫外線ジワ・・・紫外線によって肌がダメージを受けると起こるシワ。真皮にあるコラーゲンやエラスチンが減少・劣化することで、肌のハリがなくなる原因になります。
  • 表情ジワ・・・表情のクセがついて起こるシワ。笑いジワなど。表情の作り方によって皮膚に溝が生まれ、弾力のない肌のせいで溝が元に戻らなくなり、シワの原因になります。

乾燥・加齢・紫外線ダメージ・表情のクセなどによってほうれい線が生まれます。ほうれい線は放置するとシワの深さや長さが悪化してしまうので、ほうれい線ができる原因を知り、保湿などのエイジング対策を早めにおこなうことが大切になります。

ほうれい線ができる主な原因

ほうれい線ができる原因は複数あります。「乾燥・表情のクセ・加齢・紫外線・生活習慣&食生活の乱れ・筋肉の衰え&姿勢の悪さ」など、口もとのシワを作る要因はさまざまです。

ここでは、ほうれい線ができる主な原因をご紹介します。

「乾燥」による小ジワの悪化

肌が乾燥すると、皮膚の水分保持力が低下して小ジワが生まれます。小ジワが続くと表皮に浅い線が入り、表情ジワなどになります。この時点で、しっかり保湿するとほうれい線を悪化させないこともできますが、放置するとシワの溝が深く長くなる原因につながります。

肌の乾燥が起こる要因は、加齢、肌への刺激、湿度の急激な変化などが挙げられます。

年を重ねると皮膚の水分保持力が低下します。また、洗顔時のこすり洗い、熱い湯を使ったすすぎなどは、皮膚を刺激して乾燥肌を作ります。このほかにも、気温や湿度の変化によって乾燥が起こります。

冬は空気が乾燥しやすいといわれますが、夏でもエアコンを使うことで乾燥に影響をあたえます。そのため、季節を問わず、乾燥対策を意識する必要があります。

「加齢」による女性ホルモンなどの減少

年を重ねると女性ホルモンが減少して、真皮にあるコラーゲンやエラスチンが減少・劣化します。コラーゲンとエラスチンが減少すると真皮が薄くなり、脂肪などの皮下組織を支えきれなくなって頬の皮膚がたるみます。そして、頬がたるむとほうれい線ができます。

このほかにも、加齢によって水分保持力が低下して乾燥肌になると、肌のハリ・弾力が失われてほうれい線を作る原因になります。

「表情のクセ」による表情ジワの定着

表情のクセによって毎回同じところにシワが作られると、表情ジワとなってほうれい線の原因になります。

シワが薄い状態のときに保湿やマッサージなどの対策をおこなうと、ほうれい線を悪化させないようにすることも可能になります。表情のクセを見直すなどして、シワができないように工夫することも効果的です。

薄い表情ジワを放置すると、ほうれい線の溝が深くなったり、長くなったりする原因につながります。

「紫外線」による肌ダメージの影響

紫外線によって皮膚がダメージを受けると、肌が乾燥したり、炎症したりします。乾燥は水分保持力の低下をまねき、小ジワの原因になります。また、肌が炎症すると分解酵素が多く作られてコラーゲンを傷つけます。

コラーゲンは、エラスチンとともに真皮に存在する物質であり、真皮の厚さに関係します。真皮が薄くなると、脂肪などの皮下組織を支えられなくなり、頬がたるんでほうれい線を作る原因になります。

「生活習慣&食生活の乱れ」による悪い影響と悪化

ほうれい線は、疲労・睡眠不足・ストレス・ダイエット・体調不良など生活習慣の乱れが影響することもあります。また、ビタミン不足など栄養バランスの悪い食事も、乾燥の要因となり、ほうれい線ができる原因につながります。

このほかにも、頬の皮下脂肪が肥大すると遊離脂肪酸が多く分泌され、真皮にダメージをあたえて、皮膚のハリや弾力を低下させることが明らかになっています。

「筋肉の衰え&姿勢の悪さ」による影響

加齢などによって頬の筋肉が衰えると、ほうれい線ができる原因につながります。また、猫背のように悪い姿勢を続けていると、顎の筋肉が下に引っ張られて頬も下がり、ほうれい線が作られてしまいます。

ほうれい線に効果バツグン!有効成分&スキンケア方法

ほうれい線ができる原因はさまざまです。乾燥や加齢など、複数の要因が重なっている場合もあります。肌に刻まれたほうれい線を消すことは困難ですが、正しいスキンケアで状態を悪化させないようにすることは可能です。

ほうれい線を放置していても自然に消えることはほぼないので、口もとのシワが気になり始めた頃から早めに対策しましょう。

ここでは、ほうれい線を予防・改善するためのスキンケア方法をご紹介します。

乾燥を撃退!しっかりと保湿をする

肌が乾燥すると、皮膚の水分保持力が低下して小ジワができます。そして、小ジワが定着して悪化するとほうれい線が目立つようになります。乾燥の原因には、加齢・紫外線・洗顔方法・湿度の急激な変化などが挙げられます。

肌の乾燥を防ぐためには、保湿ケアが重要になります。肌にうるおいをあたえる成分が配合された基礎化粧品を選び、正しいスキンケア方法でシワを予防・改善しましょう。

スキンケアの順番は、以下のとおりです。

  • 1. 洗顔をする。こすらないようにして、水かぬるま湯で洗います。
  • 2. 化粧水をつける。適量を手またはコットンにとり、肌全体になじませます。
  • 3. 乳液をつける。適量を手またはコットンにとり、肌全体につけます。目や口のまわりなど、乾燥しやすい部分は重ねづけします。

美容液や保湿クリームは、必要に応じて使用します。美容液は、商品によって効果とスキンケアの順番が異なります。保湿クリームは、夜のお手入れのときに最後に使用します。

また、マスクやパックをする場合も夜におこないます。商品によって効果とスキンケアの順番、使用回数が異なります。一般的には、週1回から2回が目安になります。

ほうれい線対策にオススメの有効成分

効果的に保湿するためには、基礎化粧品選びが重要です。有効成分が配合されている商品を選んで、肌にうるおいをあたえましょう。

ほうれい線対策におすすめの有効成分は、以下のとおりです。

  • コラーゲン・・・たんぱく質の一種であり、皮膚の健康を保つために欠かせない成分です。エラスチンとともに真皮に存在し、皮膚の厚さ・肌のハリと弾力に関わっています。
  • エラスチン・・・たんぱく質の一種であり、皮膚に弾力をあたえる成分です。コラーゲンとともに真皮に存在し、皮膚の厚さ・肌のハリと弾力に関わっています。
  • ヒアルロン酸・・・コラーゲンと同様に、肌のうるおいやハリを保たせる成分です。加齢とともに減少するので、意識して選びたい成分といえます。
  • セラミド・・・脂質の一種であり、皮膚の水分保湿や弾力に関わる成分です。皮膚に存在するセラミドは、透過性バリア(水分喪失防止など)の働きに関わっています。
  • プラセンタ・・・動物の胎盤であり、抽出物はプラセンタエキスとして医薬品・健康食品・化粧品などに使われます。豊富なアミノ酸・ビタミン類・ミネラルが含まれており、肌の修復など美容にも効果があるといわれています。
  • レチノール・・・ビタミンAの一種であり、純粋レチノールはシワの改善・予防に効果がある成分とされています。ヒアルロン酸の産生を促進して、水分量の増加・肌の柔軟性を高めます。
  • テンチャエキス・・・甜茶の抽出物であり、脂肪細胞の肥大化を小さくする効果がある成分です。脂肪細胞の肥大化による頬のたるみが気になるときにおすすめです。

上記の成分がすべて配合されている基礎化粧品を探すのは難しいので、化粧水や乳液を選ぶときの判断材料にしましょう。

お肌をガードする!紫外線対策は365日

紫外線(UV)は、太陽から降り注ぎ、1年中地表に届いています。紫外線によって肌がダメージを受けると乾燥・炎症などが起こり、小ジワの原因になります。

日焼け止め・UVケア化粧品・紫外線カットの帽子&衣類などで、肌を紫外線からガードしましょう。少しの外出でも、紫外線対策を忘れないことがポイントです。

日焼け止めの選び方は、以下のとおりです。

  • 日常生活・・・SPF15から20。PA++。
  • 山や海など・・・SPF20から40。PA++、またはPA+++。

スキンケア以外のほうれい線対策・5選

ほうれい線が作られる原因はさまざまです。保湿などのスキンケア対策とともに、生活習慣・食生活を見直して、マッサージやストレッチをとり入れましょう。

ここでは、スキンケア以外のほうれい線対策をご紹介します。

1. 生活習慣を改善する

疲労・睡眠不足・ストレス・ダイエット・体調不良など生活習慣の乱れによって、ほうれい線が悪化することがあります。十分な睡眠をとる、ストレスを解消する、無理なダイエットはしない、体調管理をするなどして心身をケアしましょう。

2. 食生活を改善する

健やかな肌を保つためには、栄養バランスのよい食事が欠かせません。肌の健康や体調管理におすすめの栄養・食品を意識して食べるように心がけましょう。

  • ターンオーバーの調整・・・【成分】ビタミンA、β-カロテン【食品】レバー・うなぎ・卵・緑黄色野菜など
  • バリア機能の維持・・・【成分】セラミド【食品】生芋こんにゃく・ブロッコリー・とうもろこしなど。
  • ストレスの緩和・・・【成分】ビタミンB1、B6、B12、C【食品】レバー・豆類・果物(かんきつ類)など
  • コラーゲンの合成活発・・・【成分】大豆イソフラボン、ローヤルゼリー【食品】大豆・きなこ・納豆・ローヤルゼリーなど。

3. 舌回し体操(ベロ回しエクササイズ)

舌を鍛えることで、ほうれい線を予防・改善する効果が期待できます。生活習慣にとり入れて、自分のペースで無理なく続けましょう。

舌回し体操の方法は、以下のとおりです。

  • 1. 口を閉じたまま、舌で歯の表面をゆっくりとなぞります。最初は上の歯、次に下の歯に移り、グルグル回すように舌を動かします。
  • 2. 右側20回、左側20回が目安です。慣れないうちは、5回から10回くらいでも大丈夫です。
  • 3. 1日3セットおこないます。朝・昼・夕など、食後のタイミングにあわせるようにするなどして習慣化しましょう。

※1ヶ月以上は続けましょう。顎関節症・首の痛み・舌に傷などがある方は控えて下さい。

4. 肩甲骨ストレッチ

肩甲骨をストレッチすると、良い姿勢を維持することができます。姿勢が悪いと筋肉が下がってほうれい線の原因につながります。肩甲骨ストレッチを生活習慣にとり入れて、ほうれい線対策をしましょう。

肩甲骨ストレッチの方法は、以下のとおりです。

  • 1. 両ひじを曲げて、肩と水平になるようにします。
  • 2. 両ひじを上に持ち上げて、肩を回すように後ろに回転させます。
  • 3. 約5秒かけて、ゆっくりと回します。
  • 4. 1セット3回を目安におこないましょう。

※前後に20回ずつ、1日5セットする方法もあります。

5. 化粧品でカバーする方法

ほうれい線ができると、ファンデーションを塗ったときにヨレたり、シワの溝に溜まったりすることがあります。ファンデーションの塗り方を工夫して、メイクを長持ちさせましょう。

ほうれい線が気になるときの化粧方法は、以下のとおりです。

1. ファンデーションを塗る前に、頬を膨らませます。
2. 口もとのシワを消すように、指を使ってなでます。
3. ファンデーションを塗ります。
4. 仕上げに、ほうれい線をカバーするようにファンデーションをジグザグに塗ります。

ほうれい線を悪化させるコワイNG行動

ほうれい線の原因は「乾燥・加齢・紫外線・生活習慣の乱れ」などが考えられます。これらの要因を悪化させるNG行動を続けると、ほうれい線が進行してしまいます。

口もとの「八の字」シワを悪化させないためにも、ほうれい線につながる注意点に気をつけましょう。

ここでは、ほうれい線対策として避けたいNG行動をご紹介します。

肌に刺激をあたえないこと

洗顔のときにこすったり、熱い湯ですすいだりすると肌に刺激をあたえてしまいます。肌に強い刺激をあたえると、乾燥肌や敏感肌の原因につながります。泡立てネットを使って、泡で優しく洗うように丁寧に洗顔しましょう。すすぎは、水やぬるま湯を使用します。

洗顔後のスキンケアも、肌に刺激をあたえないように優しくおこないましょう。強い摩擦やパッティングはNGです。

偏った食事をしないこと

好きな物ばかりを食べたり、置き換えダイエットをしたり、極端な炭水化物・糖質制限をしたりすると、栄養が偏ってしまうことがあります。ビタミンなどの必要な栄養がしっかりとれないと、肌だけでなく、心身にも悪い影響がでる恐れがあります。

炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養をバランスよくとって、体の中からスキンケアをしましょう。

悪い生活習慣を続けないこと

睡眠不足・ストレス・喫煙などの生活習慣を続けると、悪影響によってほうれい線が悪化する可能性があります。十分な睡眠をとり、ストレス解消を心がけましょう。

喫煙をすると、煙草に含まれる「一酸化炭素」によって「シミ・シワ・肌荒れ」の原因になります。煙草には女性ホルモンの分泌を抑制する働きもあるので、肌のハリやツヤにも影響を及ぼします。煙草を吸われている方は、禁煙を心がけましょう。

ほうれい線は保湿で予防&改善!若さをキープしましょう

いかがでしたか?

ほうれい線は、皮膚の水分保持力が低下して、小ジワが生まれることから始まります。薄い小ジワを放置すると、次第に溝が深く長くなり、ほうれい線が目立つようになります。

肌を乾燥させないためにも、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの有効成分が配合された基礎化粧品を選んで、しっかり保湿しましょう。スキンケア選びに迷ったときは、大手通販サイトやネットの口コミ・ランキングなどを参考にすることもおすすめです。

ほうれい線は、早めにケア&対策することが一番大切です。しっかりと保湿をおこない、口もとの「八の字」シワを予防・改善して、いつまでも若々しい見た目年齢をキープしてみませんか?

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