ストレートアイロンでさらさらヘアに!正しいやり方と注意点


指通りの良いサラサラのストレートヘアはシンプルだけれども多くの女性が憧れる人気のヘアスタイルですよね。

そんなストレートヘアを作るときに活躍してくれるのがストレートヘアアイロン。ヘアスタイリングの定番アイテムで愛用している人も多いのではないでしょうか。

ヘアアイロンは自分でストレートヘアが作れる便利なアイテムですが、中には

「上手く使えない」
「ヘアアイロンをかけた直後はストレートになるが、キープできずに髪がうねってきてしまう」

などあまり納得のいかない仕上がりに悩んでいる人もいるかと思います。また、ヘアアイロンを使用していると髪の傷みも気になってしまいますよね。

そこで、ヘアアイロンで上手くストレートヘアが作れない人や髪のダメージが気になる人へ向けて正しいストレートヘアアイロンの使い方をご紹介します。

是非、今一度ヘアアイロンの使い方を見直してみて下さい。正しく使用すれば髪へのダメージを軽減し、ストレートヘアも満足のいくサラサラな仕上がりにすることができます!

キレイなストレートヘアを作るポイントの1つはヘアアイロンの温度!

家電量販店やネット通販などで購入できるヘアアイロンですが、性能から値段まで非常に幅広い種類が販売されているためどれを買うべきか分からない人もいると思います。

ヘアアイロンを選ぶ時のポイントの1つとして、温度調節ができるものを選ぶのがおすすめです。

サラサラなストレートヘアに仕上げるためにも、髪へのダメージを軽減するためにもヘアアイロンの設定温度が重要になってくるからです。

ヘアアイロンの温度がどのような仕組みで仕上がりに影響してくるのかを理解して、適切な温度で使うようにしましょう。

ヘアアイロンの熱が髪の細胞に働きかけることでストレートヘアになる

髪の毛はたんぱく質が集まってできています。

そして、このたんぱく質同士がどのように結びついているかによって髪の毛の形状が変わってくるのです。

具体的に言うと、たんぱく質同士の結合がまっすぐ整っている髪の毛は直毛になります。
反対にたんぱく質同士が歪んだ状態で結合している髪の毛は結びつきがゆるく、くせ毛になってしまいます。

このようなたんぱく質同士の結合を熱により矯正してくれるのがヘアアイロンです。

たんぱく質同士の結びつきは熱を与えることで一時的に切り離すことができ、熱が冷めてくると再び結合するようになっています。

この仕組みを利用することでストレートヘアアイロンはたんぱく質の結合をまっすぐに矯正してくれるというわけです。

ヘアアイロンの最適な温度は?自分の髪質も考慮して温度調節をしよう

ストレートヘアをキレイに仕上げるために適しているヘアアイロンの温度は160~180度です。

ヘアアイロンには温度設定が最高で230度まで出来るものなどもありますが、高温すぎると髪の毛への負担もそれだけ多くなる恐れがあるので注意しましょう。

だからといって、「低温に設定すれば髪の毛に負担がかからない」という訳でもありません。

低温で使用すると中々髪がまっすぐにならないため、一箇所のスタイリングにかかる時間が長くなってしまったり、ヘアアイロンをかける回数が多くなってしまい結局髪はダメージを受けてしまうのです。

また最適な温度は160~180度ですが髪質は人によって様々です。

髪質が柔らかくて細い人は150~160度、硬めの髪質の人なら180度、180度でも中々くせがつきにくい場合には200度などと自分の髪質に合った温度に調整することが大切になってきます。

髪へのダメージ軽減やキレイな仕上がりに繋がるヘアアイロン前の準備

スタイリング時、何もしていない状態の髪に真っ先にヘアアイロンをかけ始めてしまうのはNG!

ヘアアイロンを使う前には髪の毛のベースをしっかり整えるようにしましょう。
ベースをしっかり整えておかないと髪に負担がかかり傷んでしまうからです。

では、ベースを整えるためにどのようなことをすれば良いのか、注意点などを見ていきましょう。

髪が絡まったままヘアアイロンはNG!丁寧なブラッシングを心がけよう

まず、丁寧にブラッシングをしましょう。

髪の毛が絡まっている状態だとヘアアイロンの熱が髪に均等に行きわたりません。

するとより熱の当たる部分に負担がかかり髪が傷んでしまい、場合によっては絡まっている髪が切れてしまったり、キレイに仕上がらなくなってしまいます。

そのためヘアアイロンの前にはブラッシングをしっかりして髪の指通りを良くしておくことを心がけましょう。

ブラッシングはまず毛先から少量ずつ梳かしていくようにします。
髪が絡まった状態で上の方から梳かすとさらに絡まってしまうためです。

また、髪の毛が強く絡まってしまっている場合には力任せに解こうとせず、まずは手ぐしや目の粗いコームで丁寧に絡まりを解くなどの対処をしてからブラッシングを行って下さい。

ヘアアイロン用のスタイリング剤でダメージ軽減!スタイルも長持ち!

ブラッシングで髪の指通りが良くなったらヘアアイロン用のスタイリング剤で髪の毛をコーティングします。

スタイリング剤を使う理由は

  • 髪をヘアアイロンの熱によるダメージから守るため
  • スタイリングした髪型を持続しやすくする

ということの主に2点です。

ヘアアイロン用のスタイリング剤にはミスト・ミルク・泡・オイルタイプなど色々なテクスチャのものがあります。

配合されている成分も、保湿効果の高いものからヒートプロテクト処方のものなどスタイリング剤によって様々であるため自分に合った使いやすいものを選ぶのが良いでしょう。

また、ヘアアイロン用ではないオイル状のトリートメントなどをヘアアイロン前に使用しないようにして下さい。
使用してしまうとヘアオイルは油ですので、料理で言えば油をひいて食材を焼いたり揚げたりするのと同じことを髪にすることになってしまうのです。
このように髪にダメージを与えてしまうため、ヘアアイロン前には使わないよう十分注意しましょう。

濡れている髪はデリケート!ヘアアイロンは必ず乾いた髪に使おう!

スタイリング剤をつけた後は髪をしっかりドライヤーで乾かして下さい。

濡れている状態の髪にそのままヘアアイロンをかけてしまうと髪の毛の内側の水分が蒸発してしまい、水分を失った髪は傷んでパサパサな状態になってしまいます。

そのため、髪がしっかり乾いている状態でヘアアイロンをかけることが大切です。

スタイリング剤をつけた後だけでなく、シャンプー後にヘアアイロンをかける時なども同様に丁寧に乾かしてからヘアアイロンを使うようにしましょう。

ストレートヘアをキレイに仕上げるにはブロッキングを欠かさずしよう

1度に多くの髪を挟んでヘアアイロンをかけると髪に十分に熱が行きわたらずキレイに仕上げることができません。

また、髪にクセが残っている部分があるとそこからセットしたストレートヘアが崩れてきてしまいます。

そこで、ヘアアイロンの前には髪をブロッキングしましょう。

ブロッキングをすればヘアアイロンがかけやすくなり時短にも繋がる!

ブロッキングとは、髪の毛をいくつかの束に分けてダッカールなどのヘアクリップでとめていくことです。

髪をブロッキングすることで髪の根元や内側の方もヘアアイロンをかけやすくなり、髪全体にしっかり熱を行きわたらせることができます。

さらに、ブロッキングで髪の毛を分けておけばヘアアイロンを同じ部分に何回もかけてしまうことがなくなるので結果的に髪のダメージを軽減したり時間の短縮にもなります。

ブロックは細かく分けるほど仕上がりがキレイに!ブロッキングの方法

髪を何箇所に分けてブロッキングしたらいいのか分からない人もいるかと思います。

基本的には何箇所に分けても問題ないのですが、細かく分けるほどキレイに仕上げやすくなります。

ブロッキングに慣れていない人や忙しい人などは最低でも2~4箇所に分けてブロッキングできれば十分です。

2箇所なら上下に分けてブロッキング、4箇所なら耳より前の顔周りの髪を両サイドともブロッキングすることで2箇所、さらに残った耳より後ろの髪を上と下の2箇所に分けてブロッキングするようにします。

ブロッキングをするのとしないのとでは仕上がりや髪へのダメージが変わってくるので、少ない箇所でもブロッキングを必ずするように習慣にしてしまいましょう。

慣れてきたらもう少し多く6箇所に分けてブロッキングするのがおすすめ。

6箇所にブロッキングするやり方は以下の通りです。

  1. 耳より前の顔周りの髪を頭頂部から取りヘアクリップでとめる(両サイドとも)
  2. 耳より後ろの後頭部の髪を、両サイドの耳の位置を目安に上下に分ける
  3. 後頭部で上下に分けたうちの、上の髪をさらに左右2つに分けてヘアクリップでとめる
  4. 後頭部の下に分けた方の髪も同様に左右2つに分けてヘアクリップでとめる

これで両サイドの顔周りで2箇所、後頭部上を左右に分けて2箇所、後頭部下も左右に分けて2箇所の計6箇所にブロックが作れます。

ヘアアイロンのかけかたや最後の仕上げをする時のポイントと注意点

 
ここまで見てきたヘアアイロンをかける前の準備を終えたらヘアアイロンをかけていきましょう。

ヘアアイロンをかける時のポイントやコツ、注意点などを紹介します。

髪が傷まないように扱いは丁寧に!ヘアアイロンのかけかたのポイント

まずは、ブロッキングした髪の下側のブロックから髪をおろしてセットしていきます。

少量ずつの毛束を丁寧にヘアアイロンで挟むようにして下さい。

ヘアアイロンを勢いよく髪に当てるように挟んだり、強く力を入れた状態でヘアアイロンをかけていくと髪が傷む原因になってしまうため優しく扱うことを心がけましょう。

ヘアアイロンをかける1束を手に取ったら、生え際からは少し間を開けたあたりから髪を挟んでかけていくのがポイントです。
きっちり根元上部からまっすぐにしてしまうとペタっとしたスタイルになってしまうからです。

さらに、自然な仕上がりにしたい場合は毛先の部分はまっすぐにせずに少し内巻きにしましょう。

ヘアアイロンをかけた時に髪にまっすぐ形がつくのは髪が冷めた時です。
そのためヘアアイロンをかけた部分は冷めるまでなるべくそのままの状態に保っておくことがポイントとなります。

ヘアアイロンは高温で手早くすませるのが基本!低温でゆっくりはNG!

ヘアアイロンは160~180度の高温で手早くセットしていくのがポイントです。

ヘアアイロンで1つの毛束にかける時間は5秒くらいが良いとされています。
同じ場所に2秒以上ヘアアイロンをとどまらせないようにしましょう。

また、ヘアアイロンをかける回数はなるべく1束1回にすると髪への負担も軽減できて良いでしょう。

ここで注意したいのが、前述した通り低温でヘアアイロンをかけていくと髪が中々まっすぐにならないため、同じ箇所にヘアアイロンを当てる回数や時間が多くなってしまうことです。

低温でヘアアイロンを多くかけるやり方は高温のヘアアイロンをかけるよりも髪にダメージを与えやすいのでやらないようにしましょう。

スタイリング後のケアも十分に行ってストレートヘアを長持ちさせよう

ヘアアイロンを髪全体にかけ終わったら、仕上げにドライヤーの冷風を当てるとキューティクルが閉じるため髪につやがでます。

スタイルも持続しやすくなりますよ。

また、仕上げにはヘアオイルなどのスタイリング剤を毛先中心に髪全体になじませましょう。

ヘアアイロンの後の髪は乾燥していてパサつきやすいため、より保湿効果の高いスタイリング剤を選ぶのがおすすめです。

さらに、このようにコーティングすることで湿気の多い日でもスタイリングした髪が崩れにくくなります。

よりキレイなストレートヘアを作るために意識しておきたいポイント

ここまでヘアアイロンを使う前の準備から使った後の仕上げまで、ヘアアイロンを使う時の一連の流れに沿ってポイントなどをお伝えしてきました。

しかし、さらにキレイなストレートヘアに仕上げるためにはヘアアイロンでスタイリングする時以外にも意識しておきたいポイントがあります。

ヘアアイロンを頻繁に使う人やもっとキレイなストレートヘアを目指したい人、髪のダメージが気になる人は是非参考にしてみて下さい。

プレートの汚れは髪が傷む原因!ヘアアイロンのお手入れを忘れずに

ついつい見逃しがちなのがヘアアイロンのお手入れ。

手入れをせずにヘアアイロンを毎日使っていたり長く使っていると、スタイリング剤の付着が増えそこに埃などの汚れもたまりやすくなってしまいます。

手入れが十分にできていないとヘアアイロンが壊れやすくなってしまいます。

さらに、ヘアアイロンのプレートの汚れは髪との摩擦でキューティクルを傷める原因にもなってしまうのです。

ヘアアイロンを長持ちさせるためにもキレイな髪を保つためにもヘアアイロンの手入れは定期的にするようにしましょう。

手入れのやり方は基本的には柔らかい素材の布でヘアアイロンを拭くだけです。
中性洗剤を入れた水を布に含みきつめに絞ってから拭くようにしましょう。
仕上げには乾いている布で乾拭きすることも忘れずに。

チタン製のプレートのヘアアイロンが摩擦も少なく丈夫なためおすすめ

ヘアアイロンのプレートに汚れが付着していると髪が傷んでしまうのは前述した通りですが、そもそもヘアアイロンを当てる時点でどうしても摩擦や熱によるダメージは起こってしまいがち。

そのためにもヘアアイロンの前にスタイリング剤で髪の毛をコーティングすることは大事なのですが、ヘアアイロンに使われているプレートの素材にこだわることも摩擦によるダメージを軽減するポイントとなります。

ヘアアイロンのプレートには主にチタン製・セラミック製・テフロン製のものがありますが、摩擦が少ないプレートはチタン製とテフロン製です。

また、長く使いすぎてプレートの部分が滑らかでなくなってしまったヘアアイロンも摩擦が起きてしまうので注意。

摩擦の少ないチタン製とテフロン製の中でも、チタン製の方がコーティングが擦り減りにくく丈夫なためおすすめです。

スタイリングした髪型を長持ちさせるために普段から髪の保湿ケアを

髪のたんぱく質同士の結合は熱によって切り離され冷えると再び結合するということはお伝えしましたが、髪の毛が濡れることによってもたんぱく質の結合は切り離されてしまいます。

そのため、湿気の多い日などは髪がうねりやすくなってしまうのです。

しかし、せっかくスタイリングしたストレートヘアはなるべく1日中キープしておきたいものですよね。

セットしたスタイルを崩さない対策として、髪の毛が外部の水気を吸収しないようにコーティングしておくことが大切です。

ヘアアイロンの仕上げにヘアオイルなどのスタイリング剤を毛先中心に髪になじませるようにしましょう。

また、仕上げの時以外のヘアケアもスタイリングした髪型をキープするのに影響します。

特にシャンプーをした後、お風呂から上がってつけるアウトバストリートメントがおすすめです。

普段から髪質に悩んでいる人は、洗い上がりがしっとりとする保湿効果の高いシャンプーを使うようにして髪質自体を改善するように努めると尚良いと思います。

ヘアアイロンを正しく使って憧れのキレイなストレートヘアをゲット!

基本的なことを知っていれば誰でもささっとストレートヘアを作れるのがヘアアイロンの魅力。

ただ、ヘアアイロンを使用する以上やはり髪へのダメージとは隣り合わせになってしまいます。

せっかくヘアアイロンをかけても肝心の髪の毛自体が傷んでいてはストレートヘアの魅力も減ってしまいますよね。

ダメージの少ないキレイな髪を保つことを考えて毎日のヘアアイロンの使用は避けるようにしましょう。
最低でも週に1回ヘアアイロンを使わない日を作るのがおすすめです。

とはいえ、丁寧なスタイリングを心がけるだけでも髪へのダメージは減り、仕上がりもだいぶ変わります!

是非、ここで紹介してきたポイントや注意点などを意識してヘアアイロンを使ってみて下さい。
キレイなストレートヘアを叶える参考になれば幸いです!

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