ストレスと肌荒れの関係って?解消方法を知って美肌を手に入れよう

お肌の大敵・ストレス。でも「ストレスってなんですか?」「どうして肌に良くないの?」と聞かれた時、スラスラと答えられる人は多くはないのではないでしょうか。

この記事では、なぜストレスが肌荒れにつながるのか、そもそも人はどんな時にストレスを感じるのかということを知り、どうしたらストレスを解消して美しい肌を取り戻せるのか考えてみます。

そもそも、肌荒れって?

「肌荒れ」と一言で言っても、その種類はさまざま。例えば皮脂の過剰分泌により毛穴がふさがってしまい、増殖したアクネ菌などが刺激となってしまって炎症を起こす「吹き出物(大人ニキビ)」や、肌の表面に古い角質がたまることによる「肌のカサつき」。

他にも皮膚のバリア機能の低下による赤みやかゆみ、皮膚のたるみによる毛穴の開きなど、肌荒れの中にはたくさんの種類があり、症状も人によって異なります。

肌荒れが起きやすい場所と原因

顔の中でも、肌荒れの症状が出やすい場所は次の通り。主な原因と一緒にご紹介します。

  • 【おでこ】 ホルモンバランスの乱れ、前髪の刺激 など
  • 【頰】 胃腸や肝臓の疲れ、便秘、乾燥 など
  • 【髪の生え際】 シャンプーや洗顔料の洗い残し など
  • 【口周りやあご】 胃腸の疲れ、ホルモンバランスの乱れ、便秘 など

肌荒れが出てくる場所と原因はいろいろありますね。しかし、上で挙げた以外にも肌荒れの原因があるんです。それは「ストレス」。日常で受けることも多いストレスが、実は肌荒れに大きな影響を及ぼしています。

ストレスと肌荒れの関係って?

肌荒れの大きな原因「ストレス」。ここではストレスが肌にどんな影響を及ぼすのか見ていきましょう。

皮脂の分泌量が増える

脳がストレスを感じると自律神経が乱れて血管が萎縮するといわれています。すると血流が悪くなって皮膚温度が低下。

結果としてターンオーバーの周期が乱れることにより肌のバリア機能が低下し、肌荒れを引き起こします。また、ターンオーバーの乱れは肌のくすみの原因にもつながります。

また、ストレスを受けることにより汗をかきやすくなり皮脂が多く分泌されるようになります。すると肌が脂っぽくなり、吹き出物が出てきたり脂漏性の皮膚炎になることも。

スキンケアをする余裕がなくなる

ストレスは精神的にも影響を及ぼしますよね。たくさんストレスを受けることにより、スキンケアを行う時間的・気持ち的な余裕がなくなることもあります。

例えば、肉体的・心理的に疲れ切って自宅に帰った後、メイクをきちんと落とさないで寝てしまうと肌荒れがどんどん酷くなっていきます。

ストレスの原因となるもの

私たちは日常、さまざまなものからストレスを受けていますが、そのストレスを引き起こすものを「ストレッサー」と呼びます。非常に多くのものがストレッサーとなりうるのですが、大きく分けて「外的ストレッサー」と「内的ストレッサー」の2つがあります。

外的ストレッサー

外的ストレッサーとは外部の環境や社会環境が要因となるもので、原因が特定できれば解決する方法を見つけやすいのが特徴。

「外的ストレッサー」は、寒暖の変化・騒音・高低音による刺激などが引き起こす「物理的ストレッサー」と、経済状況の変化・人間関係・環境の変化などから受ける「社会的ストレッサー」に分類されます。

内的ストレッサー

内的ストレッサーとは、自分自身の心理状態や生理的・身体の状態の変化を要因としたもの。本人の性格に非常に左右される部分であるため、外的ストレッサーと比べて解決するのが難しいものです。

内的ストレッッサーモ2つに分類されますが、まずは緊張や不安・悩み・焦り・寂しさ・怒りなどが引き起こす「心理的・情緒的ストレッサー」と疲労や不眠、健康障害などに起因する「生理的・身体的ストレッサー」があります。

その人にとって何がストレッサーとなるのかは個人個人で異なります。ですから、他の人にとっては何でもないことでも、自分にとっては大きなストレスになる可能性もありますし、逆もまた然り。ただし、ストレスを感じたらなるべく早く対処したいものですよね。

ストレスを解消して、キレイな肌を取り戻そう

では、ストレスを感じた時にはどう解消したら良いのでしょうか?ストレスの解消方法をいくつかご紹介します。

睡眠をきちんととって、生活リズムを整える

睡眠不足は万病のもと。睡眠とは1日働いていた脳を休ませるために必要なものですから、睡眠不足に陥るとさまざまな不調が出てきます。

疲労がどんどん蓄積していきますし、自律神経のバランスやホルモンバランスも乱れて脳の機能も低下。ストレスにも弱い体になってしまいます。

ですから、まずは平日も休日も同じ時間に起床・就寝すること。満腹の状態やアルコールを多く摂取した状態で就寝するのは避けましょう。また、最近よく言われることですが、寝る前のテレビやパソコン・スマホはNG。

食事をきちんと摂る

食生活の乱れも、ストレスに弱い体を作ってしまう原因。まず3食決まった時間にきちんと食事をとる、ということは基本中の基本。

さらに、不足するとストレスに弱くなりがちが栄養素というのもあります。例えばカルシウム。イライラしていると「カルシウム不足じゃない?」と声をかけられることもありますよね。

チーズなどの乳製品のほか、小魚類や大豆製品もオススメ。さらにマグネシウムがカルシウムの働きを調整してくれるので、アーモンドや落花生、ひじきなどマグネシウムを多く含んだ食品も一緒に摂取したいものです。

入浴でストレス解消

入浴でリラックス、は多くの人が実践していることでしょう。お風呂に入って体が温まると、血行が促進されて新陳代謝が活発になり、老廃物が排出されますから、お肌にもとてもいい作用をもたらしてくれます。

人によって適温と感じる温度は異なりますが、日本人が好むのは38〜43度と言われています。入浴剤を使うのもオススメ。そして少しだけお湯に浸かってすぐに上がってしまうのは体が芯まで温まらないので、しっかりと体を温めるためにもある程度の時間湯船に浸かるようにしましょう。

ただ、あまりにも長い時間お風呂に浸かっていると脱水症状の危険もありますので、水分補給もお忘れなく。

運動すること

現代人は運動不足。これが意外とストレスの原因になっている人も少なくないといいます。運動には気晴らしをする効果や、満足感・達成感を得られることで自信を回復する効果もあります。

ですから、運動すると気持ちが明るくなるのです。さらに体が温まったり、いい疲労感を感じられたりして良質な睡眠につながるということもあり、やはり定期的に運動を行うことはストレス解消に良い作用をもたらします。

ただし、キツすぎる運動はNG。「気持ち良い」と感じられる強度の運動を行うようにしましょう。ウォーキングやサイクリングなどがオススメ。

笑うこと

最近、笑っていますか?と聞かれて、いつ笑ったか覚えていない人は要注意。特にストレスを強く感じていると笑うことすら億劫になってしまうことも。笑うということは、実は健康にもとても良い作用をもたらすのですが、その一つが「ストレス解消」。

笑うと、前頭前野の脳細胞が活性化されることで、ストレスを感じている思考の働きに干渉することで、ストレスを軽減すると言われています。

香りを楽しんでストレスを解消する

エッセンシャルオイルなどを使うのも、ストレスを解消するのには良い方法。気持ちを落ち着かせてくれますし、疲労回復の効果もあります

これは嗅覚が本能や感情を司っている大脳辺縁系を直接刺激することができるため、良い香りを嗅ぐとイライラや不安を軽減して、ストレスを解消できると言われています。

ストレス解消のためにアロマオイルを利用する際には、まずは自分が好きな香りを使うことが大事。いくら「ストレス解消に良い」と言われていても、自分が不快だと思う香りは逆にストレスになってしまいますので、香りを選ぶときには慎重に。

ストレスは、早めに対処すること

ストレスというものは、悪いストレスと良いストレスに分けられるといいます。肌荒れにつながるのは、「悪いストレス」ですから、できる限り早めに解消したいものです。

この記事では、ストレス解消方法をいくつか挙げてみましたが、人それぞれストレス解消法を持っているはず。うまくストレスと付き合いながら、美肌をキープしましょう!

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