靴下でむくみを解消!効果的な履き方と履くタイミング


一日立ち仕事などで働いたり、出かけていたりすると、夕方には脚がパンパン、靴がきつい! なんてこと、ありますよね。

疲れを感じるし、見た目も太くなってしまうむくみ。女性の悩みの一つです。今回は、そんな脚のむくみをとる靴下についてご紹介します。

靴下でむくみをとる仕組み

脚のむくみとは、脚の筋肉の血液を循環させる機能が落ちてしまったことによって引き起こされます。

歩いたりして筋肉を動かすことで、筋肉は血液を循環させるためにポンプのように働きます。しかし、立ちっぱなしや座りっぱなしなど筋肉を動かさない時間が多いときや、もとから脚の筋肉が少ない人は、その機能が弱まって血液の循環がうまくいかず、むくんでしまいます。

そこでその機能を手助けするために、脚を靴下で圧迫するのが、むくみを解消する靴下です。

脚に圧力をかけるので、着圧ソックスなどと呼ばれます。

もとはリンパ浮腫などの予防のために医療用として使われていました。日常のむくみ解消にも効果があるということで、医療用よりも圧力の弱いものが、一般用として市販されています。

着圧ソックスの締め付けって?

着圧ソックスは、履くと脚を締め付けて、筋肉のポンプ機能を助けてくれるのですが、その締め付けの強さは、圧力の単位で示されています。
かかる圧力が数字で示されていますので、それを見て、自分に合う物を選びましょう。

基本的に、足首がいちばん強く、ふくらはぎから太ももへと弱くなっています。
こうすることで、血液を心臓のほうへ戻す力を助けているのです。

圧力の単位の1つ目「mmHg(水銀柱ミリメートル)」

圧力の単位としてmmHg(水銀柱ミリメートル/ミリハーゲ)が使われ、その数値が表記されているものがあります。
数字が大きいほど、圧力は強まります。

「mmHg」という単位は、耳慣れない人も多いのではないでしょうか。気圧の単位として使用されるもので、1mmの水銀柱の圧力を1mmHgとして、血圧を測る際にも使用されています。「Hg」は「水銀」を意味します。

着圧ソックスの場合は、軽いものとして10~20mmHg、中程度のものとして20~30mmHgが売られています。
むくみのひどい人は20~30mmHgでもよいですか、かなりの締め付けを感じますので、まずは軽いものから試してみることをおすすめします。

もっと強力な医療用のものもありますが、そちらを使用する際は、医師や薬剤師と相談してください。

圧力の単位の2つ目「hPa(ヘクトパスカル)」

単位の2つ目はhPa(ヘクトパスカル)です。こちらもmmHgと同様に、数字が大きいほど圧力が強まります。

ヘクトパスカルは、理科の時間に天気について習う際に聞いた、という人もいるのではないでしょうか。こちらも水銀柱ミリメートルと同じく、気圧の単位です。

着圧ソックスの場合の一般的な目安は

  • 足首 20~30hPa
  • ふくらはぎ 10~20hPa
  • 太もも 5~15hPa

です。

むくみの強い人はこれより少し強めのものでもよいかもしれませんが、圧力の感じ方は人それぞれですので、一度試して、ほどよく圧力を感じるものにしましょう。

デザインいろいろ シーンに合わせて選ぼう

着圧ソックスには、外でも使えるデザインのものと、家での使用を想定したデザインのものとあります。

お好みでよいのですが、黒いソックスは日中用、家で使うときは明るい色で、むれないよう足首までのものにするなど、自分がどんなときに使いたいかを考えて、選びましょう。

着圧ソックス 効果的な履く時間は?

むくみを解消してくれる着圧ソックスですが、いつ使うのがよいのでしょうか。

使用時間のポイントは 日中・短時間

着圧ソックスは、本来ならば脚の筋肉が担っているポンプ機能を補助するものです。
むくみのひどいときや、一日立っている予定のある日など、限定的な使い方がおすすめです。着圧ソックスに頼り切って、筋肉が衰えてしまっては逆効果です。

今日はむくみそうだな、とか、生理前でむくんでいるな、というときに、日中に使うようにしましょう。一日中よりは、休憩中に数十分、という使い方でも効果はあります。

また、毎日履くとこれなしでは血液循環がうまくいかなくなるおそれがあります。頼り切りにならないよう、脚を動かして本来の筋肉のポンプを働かせたり、筋トレをして筋力をつけたりすることも大切です。

夜、家に帰ってきて、今日はむくんでしまったなあというときも、寝る前までの時間に使用しましょう。

睡眠時は低圧力のもので

でも、寝ている時用の着圧ソックスもあるのでは? と思う人もいるでしょう。そのような商品も販売されています。

基本的に、横になっているときは、立っているときほど血液を心臓に戻すのは難しくない、というのはわかりますよね。
立っているときは、垂直に血液を上げなければなりませんが、横になっているときは脚と心臓の位置が水平なので、重力に逆らわなくてもいいからです。

ですから、睡眠時には、立ちっぱなしの日中に比べて、使う必要性は少なくなります。

それでも、どうにも疲れて脚がパンパンだ、というときは、圧力の低いものを使ってください。

日中用でもそうですが、圧力をかけすぎてトラブルになることもありますので、ぎゅーっとされると気持ちがいいから! などと強いものを長時間つけることは控えましょう。

履き方にコツってあるの?

着圧ソックスは、部分ごとにかける圧力を変えて作られているので、ぴったりと本来の場所に圧力がかかるように履く必要があります。

商品ごとに使用法は指示があるかと思いますが、一般的には、足首からしっかりと合わせて履いていきます。
ずれないように注意しながら、足首から太もも方向へと靴下を履きましょう。

つらいむくみを、簡単着圧ソックスで解消!

むくんでいると、脚が重く感じたり、だるかったりしますよね。
日々の運動が大切なのは言うまでもありませんが、それでもつらいときは、着圧ソックスを使って、手軽にむくみケアをしていきましょう。

血液やリンパを流すことで、体の内側から、きれいになりましょう。

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