髪のうねりをなんとかしたい!梅雨時期も乗り越えられる簡単ケア方法

梅雨の時期や湿気の多い日などに、髪がうねって広がったりしてしまい、スタイリングが決まらなかったり、せっかく決まっていたスタイルが崩れてしまってショックを受けたこと、ありませんか?

実は、髪がうねってしまうのには原因があったんです。
ここでは、どうして髪がうねってしまうのか、そのメカニズムを解析しその対策を徹底紹介いたします。

悩ましいうねり髪にしっかりした対策をとって、うねり髪の悩みから解放されましょう!

髪がうねるメカニズム

そもそも「髪がうねる」とはどういう状態のことなのでしょうか?

髪の形状には、ストレートの「直毛」と、カールしている「波状毛」、縮れている「縮毛(球状毛)」の3種類があります。

いわゆる「髪がうねる」に当たるのは、波状毛と縮毛(球状毛)になり、うねりの強度は、波状毛より縮毛(球状毛)の方が強くなります。

髪が直毛になるか、波状毛もしくは縮毛(球状毛)になるかは、「髪の断面のかたち」と「毛包のかたち」が関係します。

髪の断面のかたちと毛包のかたち

前述でご説明したうねりに関係する「髪の断面のかたち」と「毛包のかたち」についてそれぞれさらに詳しくご紹介します。

  • 髪の断面のかたち
  • 髪の断面のかたちは、基本的に円形なのですが、この円形が「まん丸」に近ければ近いほど「直毛」になります。

    この髪の断面の形が様々な影響で、少し楕円で「波状毛」へ、完全な楕円になると「縮毛(球状毛)」になるのです。

  • 毛包
  • 毛包とは、髪の根元にある、毛根を包んでいる袋のことです。皮膚表面から見ることのできる部分では「毛穴」と呼ばれています。つまり、「髪の毛の毛穴」が毛包です。

    髪の毛は、皮膚対してまっすぐではなく、少し斜めに生えています。

    毛包が斜めに直線的なに生えている場合は直毛になります。
    毛包が斜めでゆるくカーブして生えている場合は「波状毛」、反転している場合は「縮毛(球状毛)」になるのです。

    うねりの種類

    また、髪のうねりには種類があり大きく分けると2種類あると言われています。

  • 先天性のうねり
  • 先天性のうねりとは、いわゆる「遺伝」によるくせ毛のことです。
    毛包や髪の断面の形が生まれつき、波状毛や縮毛(球状毛)の方は先天性のうねりにあたります。

    うねりが強い方、つまり縮毛(球状毛)の方は、遺伝による髪のうねりの場合が多いです。

  • 後天性のうねり
  • 生まれつきは直毛だったのに、様々な外的要因で髪がうねってきてしまうのが「後天性のうねり」です。

    子供時代はストレートだったけど、気がついたら、「何だか髪がうねっている」「うねるようになった」と感じる方は、様々な要因で毛包の形や髪の断面の形が変化してきているのです。

    髪がうねる原因

    髪のうねりにメカニズムについて説明してきましたが、ではどうして、毛包のかたちや髪の断面のかたちは変化してしまうのでしょう。
    「先天性」ではなく、「後天性のうねり」の原因を究明します!

    原因1・頭皮の衰えによる毛穴のゆがみ

    髪が生えている頭皮は、顔や手足と同じく1枚の皮でできています。

    顔には化粧水や乳液などのクリームを、手足は日差しの強い時期は日焼け止めクリームや、乾燥している時期には保湿クリームを塗りますよね。

    頭皮も顔や手足と同じ「皮」なのにケアがなかなか難しい、面倒臭い、どうしたらいいのか分からない、と、頭皮を顔や手足と同じようにケアしている方は多くないと思います。

    ケアをしないと頭皮の「皮」も、老化してしまうのです。

    頭皮の皮が老化してしまうと、顔や手足と同じように、コラーゲンが減少して乾燥し、シワになりやすくなります。頭皮にシワができてしまうと、毛穴の部分も同じように歪んでしまい、生えてくる髪にうねりが出てしまうのです。

    頭皮は、髪で覆われているから大丈夫、と思われがちですが、髪の毛穴も、顔や手足と同じようにスキンケアが実は大事なのです。

    原因2・ダメージによる髪の水分量の変化

    頻度の高いカラーリングやパーマ、毎日のスタイリングで高熱のヘアアイロンの使用、また長時間のドライヤーの使用、ブラシなどの摩擦、などなど、外的要因で髪が乾燥したりして傷んでしまうことは、日常的に多いですよね。

    髪が傷んでしまうと、キューティクルがはがれてしまいます。キューティクルが髪を守ってくれているのですが、このキューティクルがはがれてしまうと、水分が髪の毛の内側へと入り込みやすくなってしまいます。髪が水分を含んでしまうと、髪は膨張し、髪の断面のかたちが変化してしまうのです。髪の断面のかたちが変わると髪がうねってしまいます。

    髪内部の水分バランスの乱れも髪のうねりの原因の1つなのです。

    原因3・生活習慣の乱れや栄養不足

    生活習慣の乱れで栄養バランスが偏っていたり、無理なダイエットなどによる栄養不足状態だと、髪の毛の成長に必要な成分が髪まで届きません。そうすると髪は栄養不足の状態になってしまいます。

    また、喫煙や飲酒の習慣も髪の栄養不足に大きく関係しています。

    取り込まれた栄養素は、生死に影響する「体」を働かせるためにまず使われるため、生死に影響しない髪は、体に十分に栄養が行き渡ったその後、つまり最後に回ってくることになります。しっかりとした食事で十分な栄養補給ができていないと、髪へと栄養が回って来ないのです。

    また栄養が回ってきても血流が悪いと、髪を作る「毛母細胞」まで栄養を届けることができません。適度な運動と規則正しい生活習慣で、血流をよくして、栄養素を髪を作る「毛母細胞」まで届けられるようにしましょう。

    髪のうねりを抑えるためには

    ここまで、髪のうねりのメカニズムと原因についてご説明してきましたが、では、どうしたらこの髪のうねりに対抗することができるのでしょうか?

    髪のうねりの対策法をご紹介します!

    対策1・頭皮の状態を整えて、毛穴のゆがみ対策

    まず大切なのは、「頭皮の状態を整える」ことです。頭皮の状態を整えれば、毛穴(毛包)が歪むのを防ぐことができます。

    頭皮状態を整えるには「シャンプー選び」「頭皮クレンジング」「頭皮マッサージ」の3点が必要です。

    「シャンプー選び」
    巷に溢れるたくさんのシャンプー。お手頃価格のものから、超高級品まで本当に様々ですよね。これだけ選択肢があると、果たしてどれが自分にあったシャンプーなのか、正しいシャンプーに辿り着くのには、とても難しく時間もかかりますよね。

    ここで紹介するシャンプー選びのポイントは1つ!
    ずばり「アミノ酸系シャンプー」です。

    アミノ酸系シャンプーは、弱酸性で髪を優しく洗ってくれるのと同時に、髪に必要な水分や油分は保ってくれるのです。そのため、頭皮に優しく、髪の乾燥を防ぐのにも最適です。

    お値段は少し高めのものが多いですが、毎日使うものなので、頭皮と髪に良いものを使って頭皮環境を整えてあげましょう。

    「頭皮クレンジング」
    あまり聞きなれない言葉だと思いますが、頭皮クレンジングは、頭皮の毛穴につまってしまった皮脂を取り除くことができる頭皮のケアのことです。

    頭皮レンジングには、自宅でもできる「オイルクレンジグ」や「炭酸水を使ったクレンジング」、あとは美容院などで受けるヘッドスパなどがあります。

    「オイルクレンジング」は、シャンプーで髪を洗う前に、頭皮にスキンケア用のピュアオイル(100%オイルがオススメ)をなじませてから、髪を洗います。

    ゴシゴシと髪を洗うのではなく、頭皮をしっかり洗うように意識し、しっかりとすすぎましょう。すすぎ残しがあると、頭皮に汚れとして残ってしまうので、すすぎはとても重要です。

    また「炭酸水を使ったクレンジング」とは、オイルと同じようにシャンプーの前に、頭皮に「炭酸水」をかけてからしっかりと髪を洗い、しっかりとすすぐプレケアの方法です。

    炭酸水の気泡が皮脂や古い角質を除去してくれ、さらに、炭酸水に含まれる二酸化炭素が、頭皮の血行推進を促してくれます。

    もっとも効果的なのは、美容院でのヘッドスパです。洗い残しやすすぎ残しの心配がないので、自分へのご褒美と捉えて試してみてはどうしょうか。

    「頭皮クレンジング」は、週に1度、10日に1度など、定期的に行うことがオススメです。

    「頭皮マッサージ」
    頭皮マッサージは、頭皮の血行不良を改善して、元気な頭皮を育てるのに最適です。1日1分程度でもOKなので、ぜひ、シャンプーなどの際に取り入れてみてください。

    頭皮マッサージをするときは、頭皮専用のエッセンスを使用するといいでしょう。これは、頭皮の血行促進やうるおう成分が配合されているので、より高い効果を得ることができます。

    また、マッサージの際に、頭皮を強く引っ張ったり、強く押しすぎたりする危険も、このエッセンスを使うことで緩和されます。

    頭皮マッサージで、柔らかくて潤いのある頭皮作りを目指しましょう。

    対策2・髪のダメージの軽減と水分バランスの調整

    次の対策は、髪のダメージの軽減と水分バランスの調整です。

    先ほど、ご説明した通り、髪のダメージと水分バランスの乱れが、毛包(毛穴)や髪の断面の形を変化させてしまいます。

    毎日のドライヤーで水分バランスが乱れてしまうことがあるので、ドライヤーの前には、洗い流さないトリートメントなどをつけて、ドライヤーの熱から髪を守りましょう。

    また日差しの強い日中の外出には、帽子や日傘で、紫外線から頭皮と髪を守りましょう。紫外線からのダメージで、髪内部のケラチンが流れたり、毛髪内の水分バランスが崩れてしまうことがあります。

    髪専用のUVカットスプレーなどもあるので、活用してみましょう。

    対策3・生活習慣の見直し

    髪のみならず、健康に欠かせないのは、正しい生活習慣ですよね。バランスの良い食事、十分な睡眠時間、これは体だけではなく、髪を健康にするのにもかかせません。

    食事は、髪まで栄養が届くようにバランスよく適切な量を取りましょう。
    また、飲酒量も見直しを。晩酌程度の飲酒なら結構ですが、深酒が続くようでは、髪にも影響がでてきます。バランスが崩れないように、適度な飲酒を心がけましょう。

    喫煙は髪のバランスを保つのに好ましくありません。できれば、喫煙はしない方が体にも髪にもいいですよね。

    うねり対策

    ここまで、様々な髪のうねりについて説明してきましたが、それでもどうしてもうねってしまう髪。最後にうねってしまった髪へのオススメの対応策をご紹介いたします。

    1、朝のスタイリング方法

    まず、スプレイヤーなどで、髪全体を水で濡らし洗い流さないトリートメントをつけましょう。

    続いてドライヤーで乾かすのですがここでポイント!いつもうねる部分の髪を引っ張りながら乾かします。

    それでもうねりがひどい場合、さらにヘアアイロン(コテ)を使って伸ばします。髪をいくつかに分けて、丁寧にヘアアロンをかけましょう。

    ヘアアイロンはドライヤーより温度が高いので、同じ場所ばかりかけるのはNG。全体をすばやく丁寧に、かけるようにしましょう。

    2、カットでパーマ風を演出

    うねってしまう髪に毎日ヘアアイロンをかけるのが面倒だったり、ショートカットでヘアアイロンをかけるのが難しいような場合は、美容院でパーマ風にカットをしてもらいましょう。

    ワックスやスプレーを使って、毛束感を出したパーマ風にアレンジすれば、うねっているのが逆にとても効果的に映えます。

    ミディアムやロングの場合も、手ぐしでとかしたようにルーズに束ねて、毛先にワックスなどで動きを出せば、もはや残念な髪のうねりではなく、軽やかなパーマ風を演出できます。

    3、縮毛矯正をかける

    一番楽にてっとり早く髪のうねりから解放されるのは、美容院の縮毛矯正でしょう。今の美容院の技術だと、ほとんどの場合、縮毛矯正をかけると、髪のうねりの悩みからは解放されるでしょう。

    ただ、この縮毛矯正は、髪にタンパク質変性を起こす技術なので、どうしても髪の痛みが伴います。またコストも普通のパーマやストレートパーマに比べると高い場合がほとんどです。

    日々の髪のうねりの悩みから、どうしても解放されたい方は一度、試してみるとよいでしょう。

    「髪のうねり」も個性

    様々な「髪のうねり」について説明してきましたがいかがでしたでしょうか?髪がうねるのには様々な原因があり、対策することで防げる場合もあります。

    また髪のうねりを、ネガティブに捉えずに、「生まれ持ったパーマ風」、つまり「個性」として、ポジティブに捉え、自分だけのうねり髪をいろいろアレンジして、自分に似合うスタイルを楽しむのもいいですよね。

    あなたの髪はあなただけのものです。自分の髪と向き合い、ヘアスタイルをもっともっと楽しんじゃいましょう!

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