食べてるのにすぐお腹がすく人必見!意外な原因と小腹を抑えるコツ
たくさんいろんな食べ物を食べた後なのにどうしてもお腹が空いてしまう、という女性は多いようです。身体は健康なのに、なぜすぐお腹が空いてしまうのでしょうか?
それは、同じものを食べていても人によって食べ物を吸収する割合が違っていたり食べ方やタイミングにも原因があるようです。
どうしても空腹になってしまう時にすぐに対処できる方法や食事以外で普段気を付けることをまとめましたのでご紹介します。
すぐお腹が空く人の特徴
食事後にすぐにお腹が空く人は特に「普段から甘いものが好きで多く食べていること」や「身体の中で燃焼することが上手なこと」、「偽腹」が考えられます。
特に注意することは、お腹が空いた時に甘い炭水化物を取ってしまうことは要注意です。少量であってもダイエットをしている人なら特に気を付けてくださいね。また、偽腹は最近多くの人が抱えている悩みとなっています。
偽腹とは、表面上では脳への「糖」が足りないのでそれを補うために炭水化物を食べたくなる「偽りのお腹」だと思ってください。偽腹を解消するにはまずは「砂糖」を多く含む食べ物を少なくしていくことが大切です。
小腹が空く原因
普段しっかりとご飯を食べているのに食後になんだかまだまだお腹が空く原因は一体どこにあるのでしょうか?満腹なのにどうしてもお腹に少し隙間が空いていることを「小腹」と言います。
1. 水分不足
1日に必要な水分は「体重×0.5ℓ」と言われています。これは食事以外で取って欲しい水分量です。水分不足になるとむくみが出たり小腹が空く原因になるので、できるだけ日頃から水分(常温)を摂取する習慣を付けることをオススメします。
2. 知らずに溜まっているストレス
日常でストレスが溜まったままになっていると、身体の中の「グレリン」という空腹を伝える物質が活発になるのでイライラして甘いものが欲しくなったり、食事量も多くなってしまいます。
3. 睡眠不足
意外と空腹の原因になっていることが「たっぷりの睡眠を取れていないこと」です。
睡眠不足はイメージ的には食欲が減るのではないかと勘違いされそうですが、睡眠不足はホルモン不足と関係があり、本当は満腹なのにお腹が空いてしまうという麻痺が起こってしまいます。
4. 満腹でも栄養不足の可能性
満腹と栄養は同じ比率ではないとうことを覚えておきましょう。
実は、糖分を摂りすぎるとすぐにお腹が空いてしまいます!
その為、量は多くても身体に必要な「たんぱく質」や「食物繊維」・「ビタミン」をバランスよく摂取できていなければ脂肪分だけ多い偏った食事になってしまいます。ダイエット中の人は特に注意です。
小腹が空くタイミング
小腹が空くタイミングは人それぞれですが、多いのは「昼食後」や「お昼前11時か夕方頃15時頃」と言われています。
あなたの小腹が空くタイミングを確認してその瞬間にできる対処法を身に付けましょう。
夜中にお腹が空いてしまう、という人はこちら「真夜中なのにお腹が空いて寝れない!そんな時の対処法」を確認してみてくださいね。
小腹が空く意外なメリット
小腹が空くことはマイナスイメージが強いですが、胃腸が食べ物をきちんと消化し変化している証拠になっているプラスイメージもあります。
小腹はダイエットをしている人にとって、効果が出る前触れと言われています。
すぐにお腹が空く身体とうまく付き合って楽しく対処法を考えていきましょう。
すぐ空腹になってしまうやってはいけないこと
ここでは食べると太りやすい食べ物をご紹介します。カロリーに関わらずに間食時も控えていただきたい食べ物です。
- 菓子パン
- 洋菓子
- 中華系食べ物(ラーメン・餃子など)
以上の食べ物はどれだけお腹いっぱいになったとしても、糖質やカロリーは高いのにすぐにお腹が空いてしまい逆効果となります。
すぐにエネルギーに変わってしまうので脳への血糖値が早く行き渡るので少し時間が経つと胃の中は空っぽになってしまい空腹が増すので気を付けてください。
小腹撃退方法+日頃のケア
「すぐにお腹が空いてしまう原因はわかったけれど、生活習慣をいきなり変えることは難しい・・・」と思っている人も多いのではないでしょうか?
ご安心ください。そこで、簡単に続けやすい習慣に徐々に変えていくことだけでも小腹解消になっていくのでその方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
食べたい時に食べるストレスフリー方法
昼食をしっかり食べたのにお腹がすぐに空いてしまう時は「なぜ?」という疑問と、今から食べるのは太ることを考えて罪悪感が湧いてしまいますよね。
しかしその我慢がストレスとなってさらに小腹が空いてしまう原因にもなってしまうのです。
そこで、すぐにお腹が空いてしまう人はちょくちょく食べることをオススメします。
ここで気をつけて欲しいことは、「砂糖を避けること」と「水分補給も同時にできるものを摂取すること」です。
ダイエット中の人におすすめの太りにくい食べ物について、詳しくはこちら「太りにくい食べ物とは?ダイエット中でも安心して食べられるもの」を読んでくださいね。
また間食する際は、食べ方を工夫することが大切です。詳しくは次の記事「太らない間食。食べ方を工夫して太りにくい体質を目指そう!」を参考にしてください。
歯を磨いたり運動すること
あまり食事制限で小腹を抑えたくないという人には「交感神経を鍛える行動をすること」をオススメします。
人間は昔から、狩りをする時は集中することで交感神経のアドレナリンが脳に分泌されて空腹を抑えていたと言われています。
睡眠をたっぷり取ること
小腹の原因の一つになっている「睡眠不足」を解消することで小腹撃退法として有効です。
睡眠時はレプチンという満腹になる物質が分泌されるのでダイエット時にも間食を少なくできることで注目されています。
お腹を膨らませる効果的な栄養素
人間の身体は人によって機能が違ってくるので、同じ魚を食べても、この人にはたんぱく質が100%吸収できるけれどこの人には30%しか吸収されない、ということがあります。
そのため、自分にとって身体の中で吸収しやすい食べ物を見つけることが大切です。
栄養価が高く、お腹を膨らませやすい栄養素をご紹介します。
また、太りにくい時間帯というものが存在します。ダイエット中に食べるのであれば、14時〜15時の間を狙うのがおすすめです。
詳しくは、こちら「食べても太りにくい時間帯とは?BMAL1を理解して効率的にダイエット」で確認してください。
小腹を満たす秘訣を知って内面美を磨きましょう!
少しの空腹感はダイエットや集中力を高めてくれるサポート役になりますが、極度の空腹感はイライラや肥満の原因になるので、一度小腹の原因は何なのかを確認することが小腹を少しずつ減らしていく内面美に繋がります。ご参考になれば幸いです。
また「どうしても空腹が耐えられない」という人は無理に食事制限をせず、食べるダイエットのほうが向いているかもしれませんよ。
詳しくは、次の「食べて痩せる方法。我慢するよりも健康的で効果的!」を参考にしてください。
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