歯磨き粉の研磨剤をうまく使って、口の中まで綺麗に!


歯磨き粉って研磨剤が入っていた方がいいよね。と思っているあなた! その考えは間違っているかもしれません。

研磨剤は歯の表面をきれいにしますが、使い方を誤ると逆に歯を傷つけて、知覚過敏になったり、ステイン(着色汚れ)などが付きやすい歯になってしまうこともあるのです。

初デートで彼が買ってくれたアイスクリームを歯が痛くて食べられない! 素敵なムードの中赤ワインで乾杯、ぐいっと飲んで笑ったら歯が赤く染まってしまっていた!……そんな光景を目にした彼の恋心は冷めてしまうかもしれません。

そんなことにならないように、研磨剤のメリットとデメリットを知って自分にあった使い方をしましょう。

歯磨き粉には研磨剤入りのもの、なしのもの、成分もさまざま

歯磨き粉の研磨剤という言葉はよく耳にしますが、詳しくは知らない人が多いかもしれません。

私はこのヘッドの小さいピンクの歯ブラシで、彼はかための青い歯ブラシ…など歯ブラシにはこだわりがあっても、研磨剤をはじめ歯磨き粉の成分についてはじっくり考えたことない人も多数いると思います。

ここではそんな歯磨き粉の成分について、少し詳しくみてみましょう。

市販されている歯磨き粉は研磨剤が入っているものがほとんど

最近ではステイン除去やホワイトニング効果が高いとして、市販されているもののほとんどが研磨剤入りの歯磨き粉です。

一般的には研磨剤といわれていますが、多くは清掃剤と表記されます

その名のとおり歯垢やステインなどを清掃・研磨してくれる成分で、表面をツルツルにしたり、歯を白く保ったりしてくれるのが研磨剤なのです。

研磨剤なしのものは知覚過敏用、子供用など

市販品の中でも研磨剤が入っていない歯磨き粉は、まだ歯が柔らかい子供用のものや歯茎が下がってしまった知覚過敏用のものなどです。

子供の歯は、まだ大人のように表面が硬くなくすぐに削れてしまう柔らかい状態。

ですので研磨剤は入っておらず、歯磨きに慣れるように甘いフレーバーがついているなど、大人用とは成分が違います。

ですので、子供には大人用のものを使用しないようにしましょう。

また、知覚過敏は歯周病や間違った歯磨きの仕方などで歯茎が下がってしまった状態です。

歯茎が下がってしまうと通常は隠れている象牙質(象牙細管)という神経につながる部分が出てきてしまいます。そこに冷たいものや刺激が加わると神経が「しみる!」と感じてしまうのです。

軽度の場合は知覚過敏用の歯磨き粉を使うことで治ることもありますが、重度の場合は治療が必要になります。

歯磨き粉に入っているものは研磨剤(清掃剤)をはじめ、湿潤剤、粘結剤、香味剤などいろいろ

歯磨き粉の成分をじっくり見たことがある人は少ないと思いますが、スーパーや薬局などに行ったときにたくさんある歯磨き粉の裏を見てみましょう。

歯磨き粉には湿り気を与える湿潤剤、粘土を与える粘結剤、香りづけの香味剤、また薬用成分などさまざまな成分が使われています。

ここではテーマである研磨剤(清掃剤)について少し掘り下げてみましょう。
研磨剤として使用されている成分は主に以下のものがあります。

炭酸カルシウム

加熱すると、二酸化炭素と炭酸カルシウムに分解される。ガラス、顔料、塗料など幅広く利用されている成分

無水ケイ酸

シリカとも呼ばれ、ケイ素と酸素の化合物。ガラスやセメントなどの原料になる硬い成分

リン酸水素カルシウム

リン酸の水素カルシウム塩。肥料、医薬品などに使用されている成分

水酸化アルミニウム

アルミニウムの水酸化物。吸着剤などに使われている成分

その他、重曹炭酸カルシウム、リン酸水素ナトリウムなどさまざまな成分があります。

作っている会社やその歯磨き粉の特徴などにより成分は違っていても、研磨剤(清掃剤)となっているものの目的はほぼ同じです。

次にその目的となるメリットについて詳しくみてみましょう。

研磨剤のメリット、デメリットを知ろう

歯磨き粉について少し詳しくなったけど、研磨剤にはデメリットはないの?今のところいいところしか思い浮かばない……。と、思った人も多いかも。

そうなのです、もちろんデメリットもあるのです。

ここではメリットについておさらいしながら、デメリットについてもきちんと確認していきましょう。

メリットは虫歯や着色汚れの予防!

研磨剤は歯の表面をツルツルに研磨するため、新たな虫歯や着色汚れの予防にもなります。

また現在ついている強固なタバコのヤニ、コーヒーや赤ワインなどのステインがとれるのも特徴です。

歯全体のホワイトニングにも役立ちます。

デメリットは虫歯や着色汚れの原因…??

研磨剤入りの歯磨き粉を使う場合、磨き方によっては歯茎を下げてしまい、知覚過敏になってしまいます。

粒子の大きさ、使用頻度、力の加減、歯の強さなどにより歯の表面が徐々に削れていってしまうこともあり、それにより表面に凸凹ができ、着色や虫歯の原因になることもあり得ます。

矛盾しているようですが、使用方法によっては逆に原因となってしまうこともあり得るのです。

研磨剤はうまく使うことで最大の効果が得られる!

ではどんな磨き方、使い方をすれば研磨剤をうまく使えるのでしょう。
これからそのノウハウを紹介いたします!

早速、最大限の使い方を取得して、ピカピカの歯美人になってしまいましょう。

素敵な笑顔にきれいな歯はつきものです。いくら外見が美人でも歯が汚かったら、興ざめしてしまいますよね。

歯がきれいなだけで美人に見えますし、何より清潔に見えるのです。

口臭などの匂い対策にもなりますので、自分の歯の磨き方、生活習慣なども一緒に見直してみましょう。

磨き方を見直そう、歯磨きは質が大切。電動でもダメな人はダメ

歯磨きは力強くする必要はなく、軽くていいので一本一本歯茎との境目、歯と歯の境目などまでゆっくりと磨いていくことがポイントです。歯ブラシも柔らかめがいいでしょう。

ゴシゴシこすると、歯の表面が削れてしまい凹凸ができてしまったり、歯茎を下げてしまう知覚過敏や歯周病の原因になってしまいます。

毎日磨いていても、磨き方によっては歯周病になってしまうのです。

電動歯ブラシや音波歯ブラシはとても効率的ですが、磨き方を間違っていては全く効果がありません。普通の歯ブラシでも電動歯ブラシでも基本は一緒です。

普通の歯ブラシで磨けていないところは電動でも磨けていないのです。

普通の歯磨き同様、軽いタッチで一本一本丁寧に優しく磨きましょう。

朝は時間がないので、夜だけでもゆっくり時間をかけてみてください。テレビを見ながら、お風呂に入りながらなど普通の歯ブラシならば20分くらいで全部の歯が磨けるくらいの丁寧さで磨いてみましょう。

歯磨きに加えてフロスや歯間ブラシでのケアも定期的に行いましょう。

時々歯磨き後に染色液を使って磨き残しのチェックをしてみると、より明確に自分の歯磨きのクセがわかっていいかもしれません。

歯磨きに時間をかけることで、自分の歯に対する気持ちも変わっていくでしょう。

歯をきれいにすると、自分に自信が付き、人前で笑うこと人と話すことが楽しくなります

口臭が気にならなくなって、歯をみんなに自慢できるようになるからです。

研磨剤入り歯磨き粉は週一回! など回数を減らしてみる

研磨剤入り歯磨き粉をずっと使っていた人が、研磨剤の入っていない歯磨き粉に変えてしばらくすると、コーヒーやお茶、赤ワインなどによるステインや全体の黄ばみが気になってくることがあるでしょう。

ですので、研磨剤入りは週1回など回数を決めて使ったり、汚れが気になってきたら研磨剤入りを使うなどするのも良いでしょう。

かたくなに研磨剤を避ける必要はありません。うまく付き合うことで、自分の歯を最高の状態で保つことができるのです。

着色してしまう飲み物を避けるのも1つの手段

普段の飲み物に気をつけることでも、歯は白く保たれます。コーヒーや赤ワインだけではなく、お茶でもステインはついてしまいます。

ステインのつく飲み物はなるべく飲まないようにしたり、飲み物を飲んだらうがいをするなどすることでもステインはつきにくくなるでしょう。

タバコのヤニは強力。禁煙を心がけよう

タバコのヤニは、強力です。喫煙室などの壁の黄ばみを触ってみると、べったりとしていてちょっとやそっとでは落ちません。

その状態が口の中でも起こっていると考えてください…とっても怖いですね。

どうしても禁煙できないという人は、タバコを吸ったあとにうがいや歯磨き、ヤニを取るガムなどを使用して、口の中になるべくヤニが残ったままにしないようにしましょう。

検診は定期的に!

どれだけいろいろ予防・対策やケアをしても、自分では見えないところに歯垢はたまっていきます。

また磨き方のクセなどは自分ではわかりません。

3ヶ月〜6ヶ月くらいの周期で定期的に歯医者さんに検診に行きましょう。

その時、歯磨きの仕方や、歯磨き粉、磨き残しなどの相談をして自分で積極的に勉強していくことも大切です。自分の歯は自分で守るしかないのです。

研磨剤とうまく付き合いながら、綺麗な歯を保ちましょう!

研磨剤についてご理解いただけたでしょうか。

歯磨き粉はさまざまな種類が出ていますが、特徴はそれぞれ異なります。自分に合ったものを選び、正しい歯磨きをしましょう。

歯はとても大切な器官です。歯の健康は身体全体の健康のバロメーターでもあります。

一生自分の歯でいるために、若いうちからケアすることが大切なのです。

また、自分の歯を自分で守るために正しい知識を身につけることも大切です。

毎日磨いていても、クセや磨きにくいところなどはうまく磨けずにそこから虫歯や歯周病になってしまうこともあります。日々のケアに加えて定期的に検査に行くことでそれを防ぎましょう。

歯も手をかけてケアしてあげることで美人アイテムの1つになります。毎日使っている歯をしっかりいたわってあげましょう。

きれいな歯だね…なんて、顔ではなく歯で覚えてもらえることがあるかもしれませんよ!

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