髪のケアに椿油を!効果的な使い方と椿油おすすめ5選。


椿油は日本で昔から使われているヘアケア用品です。あまりにも昔のイメージがあってなじみがないかもしれません。

でもドラッグストアでもネットでも今でもよく見かけますよね。ロングセラーとしてショップからなくなることはありません。髪にも肌にも使える万能オイルだからこそたくさんの女性から支持されているのです。

どのヘアケア製品も合わなくなった、天然成分にこだわりたい、子供にも安心して使いたいなどヘアケア用品に悩みがある人は、一度椿油でリセットしてみませんか。

椿油の特徴

椿油は、その名前の通り椿の種を搾取して作られた油です。椿油は平安時代にも史料に記録が見られ、薬用・食用・化粧用として珍重されていました。髪のお手入れに使われるようになったのは江戸時代からといわれています。

今ではたくさんのヘアケア製品が流通しており、昔ながらの椿油を使う必要性がなくなっています。しかし、天然成分100%にこだわる人たちからじわじわと支持を集め、若いユーザーが増えつつあります。

現代においても椿油のニーズがなくならないのはどんなメリットがあるのでしょうか。

椿油が支持されるのはオレイン酸トリグリセリドのおかげ

椿油にはオレイン酸トリグリセリドが85%も含まれており、他の油に比べても断トツの高濃度です。

オレイン酸は不飽和脂肪酸の一種の一価不飽和脂肪酸。オリーブオイルと同じで、酸化しにくく、悪玉コレステロールを減らす働きがあります。

人肌への浸透率の高さ

椿油は日本人のつやのある黒髪に使われているイメージがありますが、マルチオイルと言われています。肌・髪・食用としてさまざまな使いかたができる優秀なオイルなのです。

オレイン酸トリグリセリドは人の肌の皮脂とほぼ同じ成分で、肌へのなじみが良いため、肌への浸透力の高さが評価されています。

蒸発しにくい油

オレイン酸トリグリセリドは不乾性油の特質もあり、油の中でも特に蒸発しにくい性質があります

そのため、髪や皮膚の表面に椿油でコーティングをすれば、内側に水分を閉じ込める働きがあり、長時間潤いを保ってくれます。

サポニン含有

椿油にはサポニンが含まれているので、皮膚を殺菌してくれる効果もあります。

肌には悪影響のあるニキビ金や黄色ブドウ球菌の殺菌、さらに炎症を抑えてくれる役割もあるため、アトピーや、ニキビ肌にも椿油は使うことができます。

椿油をヘアケアとして使うコツ

椿油はヘアケア用品として知られています。ドラッグストアなどでは、ヘアケア用品のところに置いてありますね。たくさんの種類がありますが、椿油を使う場合のコツをそれぞれご紹介しましょう。

頭皮マッサージとして使う場合

シャンプーだけでは落ちにくい頭皮の汚れやふけを浮かせ、洗い流しやすくしてくれます。また、頭皮にも浸透しやすいため、毛母細胞や毛根へ働きかけることで健康な髪をよみがえらせてくれます。

使い方

  • 1、シャンプー前に、椿油を3~5滴手にとり頭皮をマッサージします。前髪の生え際から後頭部へ、耳脇から頭頂部へ、後ろの生え際から頭頂部へといった順番でマッサージします。
  • 2、マッサージをしたらよくすすぎ、シャンプーで洗い流します。

リンスとして使う場合

オレイン酸が髪にしっとりした潤いと、艶を与えてくれるので、髪の強度をアップしてくれます。

使い方

  • 1、シャンプーの後に、お湯を入れた洗面器に髪の長さに合わせて椿油を1~3滴ほど入れ、髪をすすぎます。
  • 2、そのまま洗い流さないで大丈夫です。椿油の量は慣れるまでは1滴から始めたほうが良いでしょう。

スタイリングに使う場合(ドライヤー前も同じ)

髪の表面のキューティクルをオレイン酸で保護することによって、ドライヤーの熱や紫外線などのダメージから守ってくれます。

使い方

  • 1、手のひらに1滴とって両手になじませます。この時、指の間にも椿油が行き渡るようにします。
  • 2、手ぐしで毛先に軽くなじませます。

椿油をスキンケアとして使うコツ

椿油は肌へのなじみが良いため、メーカーとしてはスキンケアとして使うこともすすめています。

人の肌の脂質は41%がオレイン酸です。同じオレイン酸である椿油は人の肌へのなじみが良いため、肌をコーティングするだけではなく、潤いを与えてくれるのです。

クレンジングオイルとして

オイルですから、油性のメイクを落とすことができます。肌にもやさしい椿油なら、ストレスフリーでクレンジングができますね。

使い方

  • 1、10滴程度を手にとり、やさしくマッサージするようにお化粧を落とします。
  • 2、まんべんなくマッサージをしたら、ティッシュで拭き取り、通常の洗顔をします。

スキンケアオイルとして

オレイン酸豊富な椿油は、ぜひ仕上げのスキンケアオイルとしても活用しましょう。酸化しない特徴がありますから、紫外線予防にもなります。

使い方

  • 1、通常の洗顔、ローションの後に手のひらに椿油を3~4滴とります。
  • 2、乾燥しているところは先に指先でなじませます。
  • 3、手のひらになじませた椿油を顔全体にのばします。

ボディケアとして

椿油は、お風呂上がりにボディケアとして全身にぬると全身の乾燥を防げるので最適です。

使い方

  • 1、お風呂上がりの身体が乾く前に全身に椿油をぬります。
  • 2、リンパの流れに沿って軽くマッサージをしながらぬると、血行も良くなるのでおすすめします。

椿油のおすすめメーカー5選

椿油の製造・販売をしている日本のメーカーから、5つご紹介します。

1、東京利島産椿油

東京から南に約140㎞のところにある利島(としま)。面積は4,12kmと小さい島ですが、その面積の実に80%がヤブツバキに覆われています。

江戸時代から続く椿油製造の歴史があり、200年の実績があります。米を作るような環境ではなかったため、椿油が幕府に年貢として納められていました。

今では利島産の椿は、日本一の生産量を誇っており国産椿油の6割を生産しています。商品も利島産ヤブツバキ100%の信頼度の高い椿油です。

ラインナップ:ヘアケア製品・スキンケアオイル・食用椿油

価格:純粋椿油100mL/1,650円椿油スキンケアオイル75mL/1,770円

2、今村製油所

長崎五島列島も椿油の名産地です。昭和8年創業の今村製油所は五島産椿油100%。玉締め式製法でゆっくりと丁寧に絞っています。

食用の椿油も充実しており、料理に使っても身体にいい油として商品をそろえています。添加物・化学薬品の使用も一切ありません。

ラインナップ:リンスインシャンプー・スキンケアクリーム・化粧用油・食用油

価格:純椿油100g/1,296円生しぼりつばき油100g/4,320円

3、大島椿

店頭で一番よく目にするメーカーの商品ですね。1927年創業の老舗。伊豆大島で創業されました。現在の本社は東京都港区にあります。

椿油のコンセプトは,1、髪・頭皮・皮膚ケアにマルチに使える。2、天然椿油100%。3、においがなくべたつかない。4無香料・無着色・無効物油をうたっています。

ヘアケア・スキンケア用品を取り揃えていて、椿油のメーカーのトップ企業です。ヘアケアの需要が多いですが、スキンケアも椿油の特徴をいかしてアトピー用スキンケアも充実しています。

厳しい自社基準の天然椿油を使用していますが、純国産椿油ではありません。

ラインナップ:ヘアケア製品・スキンケア製品

価格:40mL/1,188円60mL/1,620円120mL/2,484円

4、桜島の椿油

桜島は降灰や火山性ガスの影響で、農作物に悪影響が出ます。そのための対策として、ヤブツバキが防風林のようにたくさん植えられました。

昔から自生していたヤブツバキと相まって、椿油が桜島の特産品となっています。東京、長崎に次ぐ生産量の多さであるため、2009年から桜島の椿油をブランド化し、地元の美術館などで販売を始めました。

ラインナップ:化粧用椿油・食用椿油・ハンドクリーム

価格:(化粧用椿油)100mL/1,944円(ピュアプレミアム)30mL/3,240円

5、高田製油所

伊豆大島の三島椿100%の椿油オイルです。玉締め式圧搾にこだわっており、古典的で大変手間のかかる方法で椿油を製造しています。日本古来の品種「ヤブ椿」のみを使用しています。

ラインナップ:お手入れ用椿油・食用椿油

価格:(お手入れ用椿油)40mL/1,026円100mL/1,728円150mL/2,160円

椿油で美髪生活をエンジョイしましょう

日本人が、古くから髪や肌の手入れとして利用してきた椿油。現代日本の研究開発結果において、オレイン酸トリグリセリドの含有率が高いことがわかりました。髪にも肌にも良いことが証明されたのです。

化学物質に囲まれた現代において椿油の良さを見直すことは、これからの日本女性をより輝かせてくれることでしょう。

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