二枚爪を繰り返す原因と、きれいな指先を手に入れるケア方法

指先のトラブルとして多く挙げられる二枚爪は、手もとのおしゃれを楽しみたいときにも悩みのタネとなりがちですよね。

二枚爪を予防するためには、まずその原因を知ることが大切。その上できちんとケアを行うことができれば、美しい指先を手に入れられるはず。

そこで、この記事では二枚爪ができてしまう原因と、対策方法をご紹介します。

二枚爪とは

爪は上から背爪(はいそう)、中層(ちゅうそう)、腹層(ふくそう)と言う三層によりで構成されているのですが、上の方にある二層のうちどちらかがめくれてしまっている状態が二枚爪。

別名「爪甲層状分裂症(そうこうそうじょうぶんれつしょう)」とも呼ばれています。

二枚爪が起こってしまう原因

二枚爪となってしまう原因はさまざま考えられます。下記に挙げている中に心当たりがあるでしょうか?

外からの衝撃

爪の先をぶつけるなどして衝撃を受けることで爪の層が剥がれてしまい、二枚爪となってしまうケースは非常に多いです。

しかし、強い衝撃だけではなく、日常的に指の先を酷使することが多い人(例えば日常的にパソコンを使う、ピアノをよく弾くなど)も二枚爪になりやすいと言われています。

また、切れ味の悪い爪切りを使用することも二枚爪に繋がります。特に弱った爪には爪切りの衝撃は大きすぎるためになるべく使わないようにしたほうが懸命。

爪を切る際には切れ味の良い爪切りを使うか、ネイルファイルで優しく削るようにしてください。

爪の乾燥

水仕事を日常的に行っていたり、ネイルを楽しむ場合に正しい除光液の使い方を守っていない場合などは、爪の水分を保つことができなくなってしまいます。

爪を守るための油分がどんどん失われることで乾燥した状態になり、柔軟性が失われて爪がひび割れやすくなります。

その部分から爪の層が剥がれてしまい二枚爪に。

冷え性にも注意

血行の悪さも爪に悪影響を与えます。血行不良が起こっていると指先まで栄養素がなかなか行き届きません。

爪を作ってくれるのは、「爪母(そうぼ)」と言う部分ですが、ここまで栄養素が行き渡ってくれないと未熟な爪が生えてきてしまいます。

栄養不足

タンパク質の不足も爪が弱ってしまう原因。例えばダイエットをしている場合など肉や魚などを控えすぎていると爪に影響が出てくることも。

爪がもろくなってしまうと、爪を構成する層が剥がれやすくなってしまい、そこに衝撃が加わることで簡単に層がめくれて二枚爪の状態に。

病気が原因の場合もある

中には、鉄欠乏性貧血やパセドウ病(甲状腺機能亢進症)が原因のケースもあります。

鉄分は爪を形成する上で欠かせない栄養素のため貧血の場合は二枚爪が起こりやすいですし、甲状腺ホルモンが増加するパセドウ病の症状の1つに爪がもろい状態になるというものがあり、爪にトラブルが起きやすくなります。

乾燥や冷え症などに心当たりがなく、二枚爪がどうしても改善しない場合は、一度医療機関を受診してみましょう。

二枚爪が起きた時の対処方法

二枚爪になってしまったとき、放置しておくのは非常によくありません。

一度できてしまった二枚爪は再びくっつくことはありませんので、早めの対応が必要です。では、どう対処したら良いのでしょうか。

まずは爪切りで切り取る

まずはじめに、爪が剥がれている部分を爪切りでキレイに切り取りましょう。このときには、よく切れる爪切りを使うことが大事。切れ味の良くない爪切りを使ってしまうと、新たな二枚爪を作り出す原因になりかねません。

このとき、爪切りがないからと言って無理やり剥がすのは絶対にNG。健康な部分の爪まで剥がしてしまいます。

ヤスリを使って表面を整える

剥がれた部分を爪切りで切り取ったあとは、爪の表面にヤスリをかけてなめらかに整えてください。

このときに注意するべきポイントは目の細かいヤスリを使うこと。爪が薄くなっている状態のため、優しく表面だけを整えてください。

痛みを感じるときの対処方法

二枚爪になったとき、痛みを感じてしまうこともあります。そんなときには、まず爪の乾燥対策を行うことが必要。

さらに爪にこれ以上負担をかけないために、医療用の薄いテープなどを使って固定しましょう。水仕事などをする場合には、ゴム手袋を使うなどして痛みを感じている部分を守ってあげてください。

二枚爪を防ぐには

二枚爪は、日々の生活の中で気をつけることで予防できます。簡単に取り入れられる方法ばかりなので、少しずつ習慣にしていくといいでしょう。

爪を保湿すること

爪にとっても乾燥は大敵。正常な爪はおよそ12〜15パーセントの水分が含まれていますが、水分が不足してしまうと二枚爪になりやすい状態になってしまいます。

保湿を行う場合にはネイル用のオイルを使うのがベスト。ただ、持ち合わせがない場合はハンドクリームでも十分に保湿できます。ハンドクリームを手に塗る際に、意識して爪にも塗り込むようにしてみてください。

また、乾燥対策として定期的な甘皮処理も効果的。ただし甘皮を取りすぎると爪の保護機能が低下してしまうのでほどほどに。

指先の血行を良くする

保湿を行う際に爪の周りをマッサージしてあげることで血流を促すのも良いでしょう。もちろん、保湿を行うときだけではなく、手が空いたタイミングでマッサージを行うとより効果的。

血行が良くなることにより爪の成長に必要な栄養素が十分に行きわたり、強い爪が生えてくるようになります。

ただし痛いと感じるまでマッサージをするのはよくありませんので、爪の両サイドと爪の根元を優しくマッサージしてあげてください。

バランスの良い食事を

爪を作るために必要なケラチンという成分の材料となるのがタンパク質。ですからタンパク質が不足している人は強い爪を作ることができないためトラブルも起こりやすい傾向があります。ですから肉や魚、卵、大豆製品などを積極的に摂取するように心がけてください。

そのほかにも爪を強くするための栄養素として、ミネラルや亜鉛、ビタミンを意識的に摂取すると良いでしょう。

二枚爪とネイルの関係

二枚爪の人はネイルをしてもいいのかどうか迷うことがあるかもしれません。きちんとポイントをおさえておけば、ネイルでおしゃれすることもできるんです。

上手にネイルと付き合って行きたいものですね。

ジェルネイルで爪を保護することもできる

実は爪が弱い人の場合、ジェルネイルで爪を保護することが効果的と言える場合も。爪に塗ったジェルが衝撃から守ってくれると言う働きもあります。

ただし、爪にトラブルが起こりやすい人はきちんとサロンに行って施術を受けましょう。自己流のジェルネイルを行うと、トラブルを引き起こすことになりかねません。

施術を受ける前に、二枚爪になりやすいと言うことをネイリストに伝えれば、ケアの方法を教えてもらますよ。

間違ったネイルオフ方法に注意

ネイルそのものは二枚爪の原因ではなく、乱雑なオフ方法や刺激の強すぎる除光液などを使うことで爪にかかってしまう負担が二枚爪の原因になることも。

ネイルはオフするときが一番爪に負担がかかるので、正しい方法でオフすることが大切です。

もちろんジェルネイルも同様ですが、特にハードジェルを使っている場合にはリムーバーでは溶けないので、ヤスリで削ってオフすることが必要なので、ネイルサロンでオフしてもらいましょう。

爪の異常は、体からのサインかも

体調のバロメーターとも言われる爪。

二枚爪はもちろん、何か気になることが出てきた場合は体のどこかが不調であると考えて、自分の体をいたわってあげるように心がけてくださいね。

この記事をシェア

あなたもコメントをどうぞ!