ワセリンパックで、つや髪と健康的な頭皮を手に入れよう!


秋から冬にかけて、保湿が気になる季節になってきました。

そんな中、乾燥肌対策として「保湿の代名詞」とも言われるワセリンを活用してみませんか?

ワセリンは、肌の保湿やリップケアとして既に使われている方も多いと思いますが、実は髪の毛や頭皮にワセリンパックをする事で、ツヤ髪や美頭皮になるという優れものなのです。

今回は、ワセリンのヘアパックを中心に、方法や効果についてご紹介したいと思います。

ワセリンについて知ろう

「ワセリン」=原油(石油)というイメージが強い方も多いと思いますが、石油が肌に良いとは思えませんよね?では、なぜ肌にいいのでしょうか? そんな疑問を紐解いていきたいと思います。

「ワセリン」とは?

ワセリンの原料は、動植物が何億年もかけて地球内部に堆積した「原油」です。その原油を、高純度に精製してつくられたものがワセリンになります。精製する際に不純物を徹底的に取り除いているので、肌に使用する事ができるのです。植物油との違いは、脂肪酸を含まず、水に酸化するスピードが遅い点です。なので、スパチュラなどを使って衛生的に使用すれば、長期間使用する事も可能です。

また、ワセリンは肌表面の「天然保湿因子」の働きかけをサポートしてくれるので、乾燥肌の保護膜として働きます。なので、ホコリや刺激から肌を守る働きや、皮膚炎やアレルギーによってバリア機能が損なわれた肌にも効果を発揮する事ができるのです。

ワセリンには2種類あり、「黄色ワセリン」と「白色ワセリン」があります。白色ワセリンは、黄色ワセリンを精製して不純物を取り除いたもので、医薬品や化粧油として販売されています。

「黄色ワセリン」は、ドラッグストアで安価で手に入りますが、ワセリンの中でも一番精製純度が低いので、不純物の含有量が多いのが特徴です。ですから、敏感肌の人や赤ちゃんには、「白色ワセリン」を使用する事をお勧めします。

ワセリンの注意点

注意点は、「ワセリンだけでは保湿のお手入れ完結にはならない」点です。

ワセリン自体には保水効果はありません。化粧水などでたっぷり水分補給した上からラップをするように塗る事が重要です。

ですから、ワセリンだけをいきなり肌に塗るのは避けてください。肌がびっくりして刺激を感じやすくなってしまう場合もあるので注意しましょう。

その他注意点をまとめました。

  • ワセリンをぬったまま外出しない

ワセリンには油分が含まれているので、日光に当たると日焼けやシミの原因になります。
外出する際はワセリンを塗らないか、日が当たらないように帽子やマスクで工夫するようにしましょう。

  • オイリー肌の人はニキビや吹き出物に注意

皮脂分泌が多いオイリー肌の人は、ワセリンを塗ると皮脂腺をふさいでしまい、ニキビや吹き出物ができたり、悪化する可能性があるので気を付けましょう。

  • ワセリンは衛生管理に注意

せっかく不純物を取り除いて精製したワセリンですが、指に付いた不純物が混入すると性能が低下してしまいます。ワセリンを手に取る時にはスパチュラ等ですくうようにしましょう。

ワセリンパックの効果

肌の保護膜の代わりとなるワセリン。そのワセリンをパックとして使えるのは、顔全体、唇、鼻、髪の毛など多岐に渡ります。

効果として期待できるのは、保湿効果で潤うと共に、皮脂や汚れを吸い出してくれるという点です。保湿などの下準備した上でワセリンを塗ってラップ状態にして効果を維持し、さらに保湿効果や汚れの吸い出しなどの効果をもたらしてくれるのです。

それぞれの詳しい方法と効果について、別の章でご紹介したいと思います。

髪にもワセリンパックを

ワセリンパックというと、顔や唇の保湿効果が多く取り上げられますが、実は髪の毛にもワセリンパックができるのです。その方法と効果をご紹介します。

ワセリンでヘアパック

髪が乾燥でパサパサだったり広がったり、という経験はありませんか?その原因はズバリ乾燥です。そんな状態の髪にお勧めするのがワセリンパックです。

まず、髪を洗ってからタオルドライをします。その少し湿らせた状態で、ワセリン米粒1粒分を手に取り、ダメージがある部分に薄く伸ばします。

そうする事で、ワセリンの油のパック効果が発揮され、ドライヤーの熱から髪を守り、髪の水分の蒸発を防いで、ツヤ髪になるのです。

ただし、量をつけすぎるとベタベタするので気を付けましょう。

ワセリンで頭皮パック

頭皮トラブルを抱えた事がある人は多いはず。フケ、頭皮のにおい、かゆみ、抜け毛等々。
そのトラブルの原因はすべて乾燥であると言えます。

そんな乾燥を解決するワセリンパックのご紹介です。

シャンプーで清潔にした頭皮に、ごくごく少量のワセリンをとって塗ってパックします。かゆみがある箇所には特に念入りに塗ってみてください。

また、シャンプー前のワセリンパック方法も。

シャンプー前に頭皮マッサージしながらパックしていきます。少量を伸ばすように塗ってください。その時に髪の毛を引っ張らないようにしましょう。多く付けすぎると落とす時に大変なので、目安は米粒1粒程度です。しばらくそのままの状態で湯船などに入り、その後、シャンプーでしっかり落とします。

ワセリンの特徴である、保湿効果の他、洗い流す事で皮脂や汚れを吸い取ってもらう効果が期待できます。頭皮の毛穴のケアもできて、さっぱりしますよ。

パック以外でも使えるワセリンのヘアケア

ワセリンはパック以外でも髪に使えるのでご紹介します。

  • ヘアワックスとして

少し多めを手に伸ばして、ワセリンを髪に馴染ませます。まとめ髪や簡単なヘアセットにも使えますよ。また、全体に馴染ませれば、アホ毛を抑える事もできます。

  • ヘアスプレーの代用として

ポニーテールの襟足の後れ毛などに、スプレーの代用品としても使えます。

  • ヘアオイルやスプレーの臭いが苦手な方へ

ワセリンは無臭なので、ヘアケア商品の香りが苦手な方にお勧めです。

ワセリンパックの落とし方

ワセリンは、特に頭皮に使った場合、しっかり落とさないと毛穴を塞いでしまうなどしてニオイや汚れの原因になります。なので、しっかり落とす方法をご紹介します。

  • 温かいお湯で流す

ワセリンをシャンプーで洗い流す際、水では流さないでください。冷たい水だとワセリンが固まってしまい、落としづらくなってしまいます。温かいお湯で、ワセリンを溶かすようにして洗い流しましょう。

  • 石鹸で落とす

シャンプーだけではどうしても落としきれない場合、石鹸を使ってみてください。石鹸の泡の洗浄力で落とせます。使う石鹸は、ほぼ洗浄成分だけでできた「純石鹸」を使ってください。化粧石鹸やボディソープは洗浄成分の配合量が少ないので汚れを落とす力は控えめになってしまいます。

  • オイルで落とす

ワセリンもオイルですが、さらにオイルを馴染ませて落とす方法もあります。オイルは髪に使える美容オイルで構いません。ワセリンが多く残っている部分にオイルを馴染ませてしっかりシャンプーしてください。ドライヤーは通常通りで大丈夫です。

ワセリンパックはこんなに万能

ワセリンパックは、ヘアケア以外にも万能に使えるのでご紹介します。

ワセリンパックで美肌に

お肌にワセリンを塗って乾燥対策をした事がある人は多いかもしれませんが、ワセリンパックをすると、さらに美肌を目指せます。

お肌のワセリンパックの正しい方法をご紹介します。

  • 1.洗顔フォームでしっかり汚れを落とす
  • 2.顔が濡れている状態で、適量のワセリンを顔全体に塗りパックする。
  • 3.パックしながら湯舟にゆっくり入る。
  • 4.化粧水を含ませたコットンでふき取り、温かいタオルで顔全体をやさしく押さえる。

ポイントは入浴中に行う事です。浴室の湿気で毛穴が開いた状態で自然にスチームパックできるわけです。

もちろん、お風呂以外でもワセリンパックはできます。

まず、よく洗顔してから気になる箇所にワセリンを薄く塗ってください。そのままマスクして就寝し、起床後にぬるま湯で洗顔石鹸で洗い流しましょう。

ワセリンパックをすると、毛穴の汚れや黒ずみの元となる角栓を除去でき、潤いと共に美肌も手に入れられるわけですね。

ワセリンパックでぷるぷる唇に

お風呂では、唇のワセリンパックも試してみましょう。

まず、ハチミツとワセリンを用意してください。
ハチミツとワセリンを1:1で混ぜ合わせて唇に塗ります。塗り終わったら、唇にそっとラップで覆いましょう。これを10分放置するだけで、憧れのぷるぷる唇が手に入ります。

「ワセリンが口に入って大丈夫?」と思われる人もいるかと思いますが、少量であれば口に入っても大丈夫なのでご安心を。

大人ニキビの予防にも

ニキビとワセリンの油分は相性が悪いのでは?というのが一般的な疑問だと思います。確かにオイリー肌の人がワセリンを使うと悪化してしまう場合もあります。

ただ、大人ニキビの原因に「乾燥」があげられる場合、ワセリンパックで予防ができるのです。

洗顔後の清潔な肌にワセリンパックをしてみましょう。ただ、膿を持った状態のニキビだと効果を実感できない場合がありますので、あくまでも予防策としてワセリンパックをする事をおすすめします。

ワセリンパックでしっとり潤い美人に

ワセリン自体、とても万能な保湿剤であるので、そのワセリンでパックすると、保湿以上の効果をもたらしてくれる事が分かりました。

お肌でのワセリンパックが注目されがちですが、髪の毛にも使用すれば、頭皮から美しく健康な、潤い髪を手に入れられます。

ワセリンパックで全身から潤う美しい女性を目指しましょう。

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