ビタミンサプリの種類と効果。自分に必要なビタミンを探してみよう!


「ここのところお肌の調子が悪いのは、きっと野菜や果物を食べていないからビタミン不足なのね!」こんな話をしたり耳にした事、ありますよね。食事のバランスが悪くなると、最初に足りないと認識されるのはビタミンでは無いでしょうか。

でも、一言でビタミンと言ってもその種類は13種類もあり、それぞれに機能が違います。例えばお肌の調子が悪い時に、マルチビタミンのサプリを飲むよりは、もっとピンポイントで効果が期待できるビタミンのサプリを飲むべきなのです。

更にビタミンは水溶性と脂溶性の2種類があり、これらにもそれぞれの特徴があります。これからご紹介する事は、ビタミンのサプリを飲むのなら知っておきたい情報が満載なので参考にしてください。

サプリを飲む前に知っておく!ビタミンの機能

ビタミンにはビタミンAやビタミンCを含め、全部で13種類あります。美容に良いのはビタミンCというのはすっかりお馴染みですが、その他のビタミンの機能について直ぐに答えられる人は少ないのでは無いでしょうか。

ここでは13種類のビタミンの機能を一つひとつご紹介していきます。ビタミンのサプリを飲むのであれば自分が何を改善したいのか、どんな目的でビタミンのサプリを飲もうとしているのかを考えて当てはまるものを見つけてみましょう。

ビタミンA

パソコンやスマホの画面を見ていて目に違和感を感じているのであれば、ビタミンAの摂取がおすすめです。ビタミンAは目の疲れや渇きに効果的な栄養素なので、ドライアイや眼精疲労の時にはビタミンAのサプリを摂りたいところです。

更にビタミンAは口の中が乾きやすくなるドライマウスの症状がある時にも不足しがちになっている可能性があります。

基本的にビタミンAは粘膜の保護に効果がある事から免疫力が下がるのを防ぐ働きがあると言われているのです。

ウィルスは口や鼻の粘膜から感染しやすいのですが、ビタミンAの粘膜保護効果により感染症などから予防する事ができます。

ビタミンAは疲労やストレスなどが溜まり、ウィルス感染などをしやすい時期にはサプリなどで補給すると良い成分です。

ビタミンC

ビタミンCはコラーゲンの生成には必要不可欠な成分と言えます。コラーゲンと言えば肌の潤いやハリなどに関係している、美容に関心のある人にとっては絶対に外す事ができない美容成分なので、ビタミンCを美容のためにサプリで摂取している女性が多いのです。

また、精神的なストレスが多い人や喫煙の習慣がある人も、ビタミンCが失われやすいので意識して積極的に摂取した方が良いと言われています。ビタミンCが不足してしまうと風邪をひきやすくなったり、コラーゲンの生成が減り関節などにも影響が出て来る恐れがるのです。

ビタミンB1

疲労の蓄積によるだるさや、暑い日が続き体調が崩れる夏バテの予防にビタミンB1はサプリでも適量を取り入れたいビタミンです。また、ご飯やパン、麺類などの主食をエネルギーに変える働きもあるので、ビタミンB1の不足は食欲が落ち体調が優れない日々が続く原因にもなります。

その昔、日本で多くの人が症状を訴えた「かっけ(脚気)」はビタミンB1不足が原因でした。当時売り上げをどんどん伸ばしていた安くて美味しいインスタント食品の流行により、食べ過ぎでビタミンB1が不足したという話も有名ですね。

ビタミンB2

口内炎や口角炎、舌炎などで粘膜の異常を起こしている時には、ビタミンB2をサプリなどで摂取するのが有効です。口内炎などに有効と謳われているビタミン剤にも、ビタミンB2が有効成分として配合されています。

ビタミンB2の不足は、体の粘膜や皮膚などの炎症を起こしやすくします。定期的にスポーツをしている人は不足しやすい栄養分でもあるので、意識して摂る必要があるでしょう。

ビタミンB6

ビタミンB2同様、口内炎に有効な成分なので「チョコラBB」などの口内炎に効くビタミン剤に配合されています。不足すると月経前症候群の症状が出やすくなる傾向があるという報告もあるビタミンです。

ビタミンB6は食事から摂取できるだけでなく、体の中で腸内細菌によっても作られます。長期に渡り抗生剤などを服用しなければ、極端に足りなくなるビタミンではありません。ビタミン剤にも、あくまで補助的な配合量になっています。

但し、プロテインなどでタンパク質を多く摂取している場合は、アミノ酸の合成や分解を促進する働きがあるので、ビタミンB6のサプリも一緒に摂り入れる事がおすすめです。

ビタミンB12

貧血気味の人にはビタミンB12の入っているサプリを摂る事がおすすめです。ビタミンB12には赤血球を増やす働きがあり、葉酸と一緒に摂る事で更に効果的になります。

ビタミンB12の不足はダイエット中に起こりやすく、野菜中心の食生活、肉や魚などを控えている人は注意が必要です。ホルモンバランスを整える働きもあるので、妊娠中の女性にも大事な栄養分となります。

ビタミンD

丈夫な骨を作る働きがあるのがビタミンDです。サプリや魚介類などから摂る事ができますが、日光を浴びる事により自然に体の中で合成される成分でもあります。骨の他にも丈夫な歯を作るために欠かせないビタミンで、カルシウムと一緒に摂るのが理想的です。

カルシウムはなかなか体に吸収しづらい成分であると言われていますが、ビタミンDには吸収を促してくれる働くがあるのでカルシウムとの相性がとても良いのです。

ビタミンE

体のサビとも言われている酸化を防ぐ効果があるのがビタミンEで、海外セレブの間でも話題になったアーモンドやココナッツオイルにもビタミンEが豊富に含まれているのです。

抗酸化作用の他にも、ビタミンEには生活習慣病の予防や老化全般に関する体の症状の予防にも期待できるビタミンと言われています。

ビタミンK

ビタミンKは骨と血液に関する働きがあるビタミンです。骨や歯の健康を保つ為には必要な栄養分である事と、出血した際に血液を固めて止血を促す効果があります。

骨粗鬆症の予防としても医薬品で配合されている事もあり、食品からはホウレン草や納豆に豊富に含まれてるビタミンです。

ビタミンKの機能から、血液凝固作用のある薬とビタミンKのサプリの摂取には注意が必要なので、医師への相談が必要となります。

ビオチン

ご飯やパン、麺類などに含まれている炭水化物には糖分が含まれていますが、ビオチンは糖の代謝を促してくれると言う機能があります。更に脂分の代謝も促進させるので、ダイエット中には気になるビタミンですよね。

でも、ビオチンが注目されているのは育毛効果や白髪にも効果があると言われているところです。また、ニキビを始めとした皮膚炎などの医薬品にも配合されていますので、毛髪や皮膚の健康を維持する効果が期待できるビタミンであると言えるでしょう。

パントテン酸

パントテン酸は、ビタミンの中でも特にこれだけを摂取しなくてはならないという栄養分ではありません。不足する事により免疫力が下がる場合がありますが、様々な食品に少なからず含まれているビタミンでもあるので、不足する事が考えづらいとも言えます。

免疫力が下がらないようにするためにサプリで飲むのであれば、ビタミンB6や葉酸と一緒に配合されているサプリがおすすめです。

葉酸

妊娠中の人には、積極的に摂りたいビタミンとして有名ですね。葉酸がビタミンの一種であるという事を知らない人も多いのでは無いでしょうか。

お腹の赤ちゃんが正常に成長していくように促す働きや、妊娠初期には、お腹の赤ちゃんが神経管の発育に問題が起こらないようにしてくれるビタミンであるという事でも知られています。

妊婦さんばかりでなく、貧血気味の人にも葉酸はおすすめです。血液を作り出す働きを促してくれるので、サプリで摂る事も貧血改善の方法だと言えるでしょう。

ナイアシン

二日酔いになりがちな旦那様におすすめしたいのがナイアシンです。アルコールの分解を助ける働きがあるので、予めサプリなどで飲んでおくと二日酔いの予防効果が期待できます。

特に、殆ど毎日お酒を飲んでいると不足しがちになってくるビタミンでもあるので、お酒が好きな方には必須のビタミンであると言えるでしょう。

ビタミンのサプリを飲む際の注意点

ここまでご紹介してきた13種類のビタミンですが、色々な働きや機能がある事が分かっていただけましたか?マルチビタミンを買えばビタミン不足が解消!という訳にはいかず、自分に合ったビタミンを摂る必要があります。

サプリもビタミンの種類だけ販売もされているので、自分で必要なサプリを組み合わせて飲む事も可能です。但し、ビタミンのサプリを飲むには注意点もいくつかあります。副作用などが起こる恐れもあるので、正しい飲み方を覚えておきましょう。

ビタミンには水溶性と脂溶性がある

ビタミンには、水溶性のビタミンと脂溶性のビタミンがあります。水溶性のビタミンは水に溶けて腸から吸収されるので、体の中に摂り込みやすいビタミンであると言えます。

タイミングを気にする事無く、水やぬるま湯などと一緒に摂ればそのまま体の中に球吸収されます。そして、余分なビタミンは尿となってそのまま排出されていくので、サプリなどで故意に大量摂取しない限りは過剰摂取による副作用の恐れが無い安全なビタミンです。

脂溶性のビタミンは、油に溶ける性質を持っているのでそのままサプリで飲んでも吸収しづらいビタミンであると言えます。但し、脂溶性のビタミンサプリは飲むタイミングを工夫すれば効率よく摂る事ができます。

脂溶性のビタミンサプリを飲むのであれば、食後に飲むのがおすすめです。特に脂っこいお食事の後に飲むのが効果的なので、カロリーが高くなりがちな夕飯の後などに工夫して飲むと良いでしょう。

水溶性のビタミン

  • ビタミンC
  • ビタミンB1
  • ビタミンB2
  • ビタミンB6
  • ビタミンB12
  • ビオチン
  • 葉酸
  • パントテン酸
  • ナイアシン

脂溶性のビタミン

  • ビタミンA
  • ビタミンD
  • ビタミンE
  • ビタミンK

ビタミンのサプリは足りていないと感じる時だけ飲む

基本的にビタミンは、普通の食事をしていれば不足する事無く摂取できる成分であると言えます。何かの改善を期待して飲むのでは無く、ビタミンの不足により口内炎ができてしまったり、肌荒れが起こったりという時にビタミンを補う目的でサプリを飲むと良いでしょう。

食品から意識して摂らなくても体の中で作られるビタミンもあるので、知らず知らずのうちにビタミンの過剰摂取になってしまい頭痛や皮膚の異常、胃腸の不快感や下痢なども起こる場合が考えられます。

サプリを飲んでいるから食事からのビタミン摂取を考えなくても大丈夫というのではありません。基本的にはバランスの良い食生活を意識してビタミンのサプリを摂らなくても良い毎日を心掛けましょう。

ビタミンサプリに表記されている目安量を守る

ビタミンのサプリを一度にたくさん飲んだからと言って、目の疲れがすぐに取れたり口内炎が治ったりという事は決してありません。ビタミンのサプリに限らず言える事ですが、表記されている一日の摂取目安量を守って飲みましょう。

前述した通り、ビタミンは過剰摂取により副作用があるという事が分かっています。

医療機関から薬を処方されている場合は、必ず医師と相談してから飲むようにしてください。ビタミンだから大丈夫と過信せずに、サプリを飲むのであれば薬の成分と合わない場合も考えられるので注意が必要です。

ビタミンサプリは上手に摂り入れましょう

ビタミン不足でサプリを飲もうとしているのであれば、どのような症状からそう感じるのか、その症状に合うビタミンは何なのかを把握する必要があります。総合的なビタミンサプリでは、その症状には意味が無いかもしれません。

美肌のためのコラーゲンとビタミンCが一緒になっているサプリなどが人気なので、ビタミンは美容に良いと言うイメージが強いのですが、ビタミンは美容以外にも様々なところに働きかける機能があります。

健康から美容、二日酔いの予防まで色々あるので、少量ずつ色々なビタミンサプリを揃えておくのも良いですね。ビタミン不足は体の不調の原因にもなるので、サプリで摂るのであれば上手に使いましょう。

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