湯シャンは正しい方法で行わないと逆効果!やり方と注意点


湯シャンはシャンプーやリンス、トリートメントなどの力に頼らずにお湯の力だけで頭皮や髪の毛についた汚れを落とすものです。

湯シャンでは、それまでシャンプーの洗浄力で落とし過ぎていた頭皮の皮脂を守って、頭皮が本来持っているバリア機能を元に戻します。

頭皮が健康になる、髪の毛が丈夫になると評判の湯シャンですが、その一方で「匂いが気になる」「べたつきが気になる」などのトラブルも報告されています。

湯シャンは髪の毛本来の力を取り戻せる反面、正しいやり方をマスターしないと逆効果に!

今回は、湯シャンを始めるにあたって覚えておいて欲しいこと、効果を発揮できるやり方について見ていきたいと思います。

お湯だけで本当に汚れは落ちるの?

今までシャンプーなどの洗浄剤を使って洗っていた頭皮や髪の毛の汚れが、お湯だけの力で本当に落ちるのか不安ですよね。

お湯だけで一体どれだけの汚れを落とすことができるのでしょうか?

高温なほど汚れは落ちる…けど頭皮乾燥の原因に!

お湯の力だけでも十分に頭皮の汚れを落とすことは可能ですが、その温度が問題です。

お湯の温度が高くなればなるほど、洗浄力は強力になりますが、その分頭皮にかかる負担が増え、乾燥や乾燥からくるかゆみなどのトラブルを引き起こしてしまいます。

40℃以上のお湯を使用して湯シャンを行うと、その効果はシャンプーなどの洗浄剤を使ったときと同じレベルの洗浄力があるのです。

温度に気をつけて湯シャンを行おう

湯シャンを行う場合40℃以下のぬるい温度で行いましょう。

最初のうちは、今までシャンプーを使っていたために皮脂が過剰に分泌されている場合があり、地肌や髪がべたつくことがあると思います。

しかし、根気よく湯シャンを続けていけば、頭皮が自然と皮脂の分泌をコントロールし、 ベタつきは少しずつではありますが、気にならなくなっていきます。

実際に湯シャンを試してみよう!

湯シャンは特別な道具もいらず、手軽に始めることができますが、コツがいくつかあります。

効果を発揮するためにはどんなところに気を付ければいいのでしょうか?

1・シャンプー前に丁寧なブラッシングを

髪を洗う前に、丁寧にブラッシングをします。

髪の毛についているホコリやゴミなどの汚れを落として準備をしましょう。そうすることで、頭皮についている汚れを落としやすくなります。

柔らかな動物性の毛を使ったブラシが肌あたりも良くおすすめです。

2・ぬるま湯で湯シャンをしよう

温度は40℃以下、指の腹を使い優しく頭皮全体のマッサージをしながら汚れを落とします。

早く汚れを落としたい、もっとゴシゴシと洗いたいと爪を立てて洗うのは、頭皮に傷がつき細菌が入り込む可能性もあります。

洗い流しの時間を長く取り過ぎてしまうと、必要な皮脂まで落としてしまうので、湯シャンになれていない時は、10分ほど丁寧に時間をかけてしっかりと汚れを落とすようにします。

湯シャンに慣れたら、少しずづ洗う時間を短くしていきましょう。目安としては5分程度を目標にしてくださいね。

3・洗髪後のケアも忘れずに!

洗髪後はタオルで髪を包んで押さえながら水分と拭き取ります。

頭皮や髪の毛をゴシゴシ擦りながら水分を拭き取ると、頭皮や髪の毛が傷ついてしまうので、あくまでも優しく抑えるようにあまり力を入れずに水分を拭き取ってください。

その後は、必ずドライヤーを使い、頭皮と髪の毛の水分を完全に乾かします。

生乾きの髪の毛は雑菌が繁殖してしまい、痛みやすくなる原因にもなります。

ドライヤーをかける時は、頭から30cm程度離し、温風と冷風をうまく使って根元から完全に乾かすようにしてください。

どんな洗い方がいい?頭皮の状態で洗い方を変えよう

湯シャンを行う際は、自分の頭皮の状態がどうなっているのかを見極める必要があります。

油脂性、乾燥肌など頭皮の状態により、洗い方は少しずつ変わってきます。どんな洗い方が適切なのでしょうか?

乾燥が気になる頭皮の人は?

温度は高すぎず、ぬるめの温度での洗髪するようにします。

お湯の温度が高いと、頭皮が乾燥し、フケやかゆみなどが発生してしまうためです。

そういった思わぬトラブルを防ぐためにもお湯はあくまでも「ぬるま湯」を心がけてください。

油脂性の人の場合は?

乾燥肌の人の場合ぬるま湯がおすすめですが、肌が油脂性の人の場合は、ほんの少しお湯の温度を高くするのがいいでしょう。

皮脂が落ちやすくなり、洗いあがりのすっきり度も違いますよ。

しかし、お湯の温度が高すぎる場合、必要な皮脂まで落としてしまい、その分皮脂の分泌が活発になってしまいます。

あくまでも、「ほんの少しだけ温度を高くする」のを心がけてくださいね。

髪のベタつきが和らいだらお湯の温度を下げる

紙のベタつきが和らいできたら、お湯の温度を少しずつ下げていきます。

いつもフケが多くて悩んでいたり、頭皮に炎症などがある場合は、頭皮が元の状態に戻ってから湯シャンを開始してください。

炎症の状態がひどい時は、必ず専門医のところで受診してから湯シャンをするかどうか判断するようにします。

トリートメントや整髪料は使う?使わない?

湯シャンは、頭皮や髪の毛が持つ本来の機能を取り戻すためのものです。

髪の毛に栄養を与えるためのトリートメントや、スタイリングのための整髪料を使わないのを前提に行います。

しかし、髪の毛がハネる・まとまらないなどの悩みがある場合は椿油や白色ワセリンなどの頭皮や髪の毛に優しい油分をほんの少し使うようにします。

初めての湯シャンはここに気をつけよう

湯シャンにチャレンジしてみたい!だけど、匂いやかゆみは?など、気になることもたくさんあると思います。

どんなところに気を付ければいいのでしょうか?

いきなり毎日の湯シャンは避ける

毎日のシャンプーが日課になっていた人がいきなり湯シャンを始めてしまうと、皮脂の分泌コントロール機能が乱れてしまいベタつきや頭皮の臭いに悩まされることがあります。

仕事関係で人に会う機会の多い人などは、なかなか難しいかもしれません。

こんな不快な状態にならないようにするためには、1週間に2回か3回程度はシャンプーを使い髪を洗うようにします。

慣れてきたら、もっとシャンプーを使う回数を減らし、5日に1回程度…と、少しずつシャンプーを使う回数を落としていきましょう。

皮脂汚れは薄毛の原因の可能性あり!

シャンプーを使った洗髪から、湯シャンへ移行する期間は皮脂の分泌がまだ活発なので頭皮や髪の毛に皮脂の汚れが溜まりがちです。

これをそのままにしておくと、脂漏性皮膚炎などの薄毛の原因になる症状を引き起こしてしまうこともあります。

そうならないためにも、1日に1度は必ず湯シャンで頭皮に付いた皮脂を綺麗に落とすようにしてください。

湯シャンで頭皮トラブルになることも!?

頭皮と髪の毛の本来の機能を取り戻すことのできる湯シャンですが、湯シャンが合わない人もいます。

強いかゆみ、炎症などが起こってしまった場合はすぐに湯シャンを中止して専門医から診断してもらうようにしてください。

継続は力なり!湯シャンはコツコツ続けるのが大切

湯シャンを続けていけば、頭皮と髪の毛が本来の力を取り戻していきます。

どんな効果が期待できるのでしょうか?

髪の毛が丈夫になる

湯シャンを続けることで、頭皮が本来の機能を取り戻したことにより、髪の毛が丈夫で健康に育つようになります。

薄毛の予防にも効果的

健康になった頭皮から生えてくるのは丈夫な髪の毛です。湯シャンを続けることで薄毛の予防もできるようになります。

しかし、湯シャンの効果は人によって個人差があるので、継続することが大切です。

湯シャンが向く・向かない人もいる

頭皮の状態がどうなっているか、髪質はどうなのか、ライフスタイルなどの違いにより湯シャンが向く人もいれば、残念ながら向かない人もいます。

また、湯シャンの向く人の中にも、毎日の湯シャンは頭皮の状態に合わないけど、時々定期的に行う方がいいという人もいます。

湯シャンを始める前は、最初に自分の頭皮や髪の毛の状態を知ってから行うのが大事です。

正しいやり方で健康的な地肌と髪の毛を育もう

1部の芸能人が実践していることでも話題性の高い湯シャン。

頭皮や髪の毛の状態が健康的になるならやってみようかな?という人も多いと思います。

そんな時は、自分の体質に合う・合わないをきちんと見極めてから湯シャンを行うようにしましょう。

正しいやり方をマスターして、健康的な地肌と髪の毛を育みましょうね!

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